皆の反応 ページ38
部長に結婚の報告をした翌日
いつものように出社すると、なにやらオフィスが騒がしかった
YN「おはよう」
いつものように同僚や後輩たちに挨拶をすると
何故か、皆僕を見て固まった
YN「ん？どうしたんだよ〜(笑)ひとをオバケを見るみたいに〜(笑)」
デスクに鞄を置いて着ていたコートを脱いでいると
後輩の社員が僕に声をかけた
社員1 「先輩っ！先輩っ！結婚するって本当ですかっ！？」
あぁ、なんだ(笑)
昨日部長に報告したことがもう皆に伝わったのか
そんな風に思って、後輩に返事をした
YN「あぁ。本当だよ。昨日部長に報告した」
社員1「マジですかっ！？……じゃあ本当なんだぁ……」
後輩の反応が、思っていたのと違うことに違和感を感じていると
数人で固まってお喋りをしていた女子社員が、つかつかと僕のところへやって来た
女子社員1「ユノさんっ！本当に結婚するんですか！？」
YN「あぁ、うん」
女2「相手って！本当に田中さんなんですか！？」
YN「うん、そうだよ？」
女2「桐谷さんと付き合ってたんじゃないんですかっ！？」
YN「付き合ってないよ？」
女3「いつからっ！いつから田中さんと付き合ってたんですかっ！？」
YN「いつからって……もう2年に…」
女1「えぇっ！？信じられないっ！」
YN「えっ？あ、あの……」
女2「なんで田中さんなんですかっ！？」
YN「えぇっ！？なっ、なんでって……」
女3「桐谷さんだからしょうがないって思ったのに……」
YN「えっ？えっ？」
女2「そうですよ……。田中さんなんて……私、ユノさんにアプローチすれば良かった……」
YN「ちょっ！えっ？」
女1「私も〜……。だってあの田中さんがユノさんの彼女になれたんだもの〜……。
私にだって可能性が無いわけじゃなかったのよね〜…」
YN「はぁっ！？」
女子社員達に、僕は反論しようとした
Aはとても優しくて綺麗な、僕のただ一人の運命の女性だと
他の誰にも代わりがいない、唯一の人だと
彼女達に顔を向けると、周りにいる社員達がこちらを見ていた
そうだ
今この場で、Aと一緒に結婚の報告をすれば
皆、僕らの結婚を祝福してくれるはずだ
そう思ってオフィスを見渡しAを探した
けれど、いつもいるはずのデスクにAの姿はなく
この課にAの姿はなかった
どこにいるんだろう……
僕はまだ何かを言い合っている女子社員をその場に残し
課を出てAを探しに向かった
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裕(プロフ) - 花さん» ありがとうございます(*´∀`*)ノなるべく頑張って更新しますので新章も宜しくお願いします<(_ _)> (2018年7月4日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - しあぽんさん» 2章もありがとうございました<(_ _)>新章、１話だけですがアップしました(^-^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» 2章も最後まで読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>最終章もチンタラ頑張ります!(^^) (2018年7月4日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 裕さんの更新をすっごく楽しみに待ってるファンです♪ちんたらでも亀さんでも何でもOKなので楽しみに待ってます♪ (2018年6月14日 23時) (レス) id: 8c09381f1b (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 大丈夫！いざとなったら女性は強いから！ちんたらでものったらでも構いません！お待ちしておりますぅ〜 (2018年6月14日 15時) (レス) id: dafbf0b050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年11月16日 2時
