バーベキュー ページ31
和気あいあいなムードの中
『お待たせ―っ！』
遠くから聞きなれた声が聞こえた
『あっ！ジュリたち来た来たっ！』
僕たちの仲間で、仲の良かった女友達
彼女たちも、今回のバーベキューのメンバーだった
『ごめんね〜！道間違えちゃって〜(笑)』
『えっ？なんだぁ〜！俺が乗せて来たのにぃ〜』
『あははっ(笑)乗せてもらえば良かったぁ〜』
４人の女友達の中
ジュリ「久しぶり。ユノ」
YN「あぁ、久ぶり」
ジュリ
僕の学生時代の、彼女
所謂、元カノ
いがみあって別れたわけではないから
今でも、たまに顔を合わせることがある
こんな風に仲間でバーベキューをするときや
イベントなど
それぞれが、必ず誰かを誘い
そして、こうして集まる
ジュリ「仕事、忙しい？」
YN「うん、相変わらずね」
ジュリ「そう(笑)」
ジュリは現在、モデルをしている
ハーフという恵まれたプロポーションと顔立ちで
学生時代から目立っていた
僕らが付き合っていたのは、２年から卒業して少しの間まで
お互い、社会に出てからは
忙しく、自然と別れる道を選んだ
ジュリ「ん？後ろの彼女…」
YN「あぁ、僕の彼女」
ジュリ「彼女？」
「っ！？」
ジュリと目があった途端に、びっくりしたように肩を上げたA
それがちょっと可愛くて
自然と笑みが零れた
「あのっ…初めまして。Aです。宜しくお願いします」
ぺこっとお辞儀をしたAに
ジュリ「初めまして、Aさん。ジュリって言います」
「あぁ…///」
ジュリは片手を差し出すと
Aと握手をした
YN「そろそろ始めようか」
ジュリ「そうね」
皆と顔を合わせて自己紹介を終えたAは
各自が持ってきた材料やコップなど
せっせと用意していった
『火おこしたぞ〜！』
炭に火がつき
いよいよ肉や野菜を焼いていく
「私切りますよ？」
『あぁ、ありがとう♪』
「はい(笑)」
女子たちは、持ち寄った食べ物を分けたり
焼きやすように切ったり
仲良さそうにしている様だった
『それにしてもさぁ〜、ユノの彼女
ちょっと予想外って言うかさぁ〜(笑)』
YN「ん？なんだよ」
『そうそう！だって、元カノジュリだぜ〜？』
YN「だから何だよぉ？」
『でもさぁ、可愛いじゃんっ！メガネも可愛いし♪』
『お前はマジだなぁ〜(笑)』
『俺はいつだってマジだよ〜！』
振り返り彼女を見ると
せっせと飲み物を注いでいた
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裕(プロフ) - あみさん» 今コメントに気付きました！ごめんなさい<(_ _)>遅すぎるお返事お許し下さい！まだ読んで下さっていてくれるでしょうか？これからも宜しくお願い致します<(_ _)> (2018年1月19日 16時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 裕さんの書かれている小説、どれもこれも大好きです！いつもうるうるしながら読ませてもらってます。ありがとう！これからもお願いしますね！ (2016年8月6日 10時) (レス) id: 8871346393 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - アンジュさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´-`)続きも是非♪ (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - もとじゅんさん» コメントありがとうございます(*´∀｀)一度でいいからイケメンと付き合ってみたいもんです(爆) (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
アンジュ(プロフ) - 今日、初めて、こちらを、読ませてもらいました。私が、泣きそうです。（ ; ; ） (2015年3月19日 15時) (レス) id: 6b3037758e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作成日時：2014年9月13日 0時
