キャンプ ページ29
忙しい時期もようやく落ち着いて
またAとの時間をゆっくりと持てるようになった僕
会社帰りにAと食事をした後、僕のマンションへ一緒に帰ってきた
YN「ねぇ？A」
「うん？なぁに？」
お茶を入れてくれたAとテーブルに向い合って
お茶を飲む
YN「来週末、友達にバーベキュー誘われてるんだけど」
大分涼しくなってきたこの時期
夏最後のバーベキューだと、友達から誘いの連絡があった
”彼女も一緒にどう？”
その言葉で、僕は皆にAを紹介したくなった
「そうなんだぁ…。気を付けてね？」
YN「何言ってるの？(笑)Aも一緒にだよ」
「えっ！？私もって…ユノのお友達がいるんでしょう？」
YN「うん(笑)皆に『僕の彼女です』って紹介するよ」
「あぁ…でも、私は…」
YN「来週末予定ないでしょ？」
「えっ…その…」
YN「空けといて？行こうよ！バーベキュー」
「う…ん…でも私っ…」
YN「皆気を遣わないヤツばっかりだから。Aも緊張しないで気楽にね」
「うん…」
YN「楽しみだね〜」
僕とAが結婚したら、式には友達も沢山呼ぶ予定
もちろん、今回お誘いの話をくれた友達全員も
その前に皆にはAを先に紹介しといて
少しづつでもAとも仲良くなってくれたら
僕は今以上に幸せだろうな…
そんな願いも含み
やって来た、約束のバーベキューの日
前日から泊りに来たAは
僕が用意する予定の、肉や野菜を下ごしらえしてくれた
「忘れ物はないかなぁ…」
YN「材料も持ったし。あとは皆が各自用意しといてくれるから」
「じゃぁ、安全運転で♪」
YN「わかってまぁ〜す(笑)」
車で河原に近いキャンプ場に向かう
今日は運転だからアルコールは飲めない
それでも、久しぶりの仲間との時間やバーベキューを
まるで子供の様に楽しみにしている自分
アイツは仕事、上手くいってるかな？
アイツは彼女とどうなっただろう？
そんな事を考えながら、Aとの会話を楽しんでいると
あっという間にキャンプ場に着いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 543人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
裕(プロフ) - あみさん» 今コメントに気付きました！ごめんなさい<(_ _)>遅すぎるお返事お許し下さい！まだ読んで下さっていてくれるでしょうか？これからも宜しくお願い致します<(_ _)> (2018年1月19日 16時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 裕さんの書かれている小説、どれもこれも大好きです！いつもうるうるしながら読ませてもらってます。ありがとう！これからもお願いしますね！ (2016年8月6日 10時) (レス) id: 8871346393 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - アンジュさん» 読んで頂いてありがとうございます(*´-`)続きも是非♪ (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - もとじゅんさん» コメントありがとうございます(*´∀｀)一度でいいからイケメンと付き合ってみたいもんです(爆) (2015年4月29日 21時) (レス) id: 7b66b690be (このIDを非表示/違反報告)
アンジュ(プロフ) - 今日、初めて、こちらを、読ませてもらいました。私が、泣きそうです。（ ; ; ） (2015年3月19日 15時) (レス) id: 6b3037758e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：裕
| 作成日時：2014年9月13日 0時
