迷路…レベルじゃないような…?dyメアリ ページ5
はいはーい!
リンはカッコイイイメージがあるけどなぁ(笑)
姫ちゃんを守るとことか…♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アオイside
水っぽいジメジメした空気がながれ、あたりは霧で真っ白。
空は白くてよく見えないが薄暗い。
さっきまでの晴れはどこいったこのやろう。
深緑の葉っぱの壁が、左右にそびえる。
そして……前にも。
リン「また行き止まりか…?」
姫「ちょっとリン!この花さっきもみたよ!!」
姫がリンのそでをぐいぐいひっぱり、ポツンと一輪だけ咲いてる花をさした。
その花はピンクにあわく光っている。
オレはぐるっとあたりを見渡す。
この花は“さっき見た”というより“さっきから見てる”
つまりぐるぐる回ってるか、それとも混乱させるためのわなで、花は全て同じか…
リン「空中飛行禁止だしなぁ」
姫「ってゆーか、さっき受付でホウキ没収されたじゃん」
アオイ「まず、魔法が禁止なんだよ」
リン「本格的すぎるぜ。燃えるけどよ」
姫「どーせならもっとちがう景色がみたいなぁ。
全部葉、葉、葉!!」
姫が四方八方呼びさす。
だが西をさしたとき
ぴたり
姫「……ん?」
姫の手がそのままとまった。
姫はえ?え?と言いながら必死に手を動かそうとしてるかビクともしない。
すると姫の手をつかんだ、もう一つの青白い手が現れてきた。
青白いものはそのまま、うで、肩、腹、足、顔…つま先なし。
おじさんの顔になっていった。
姫「きゃあぁー!!!」
リン「姫っ」
おじさんが姫の手をたべようとした寸前で、リンが姫を引っ張る。
ミワ「ひ、姫ちゃん!」
パタパタミワは姫の方へとかけてく。
幽霊ってパンチとかきかねえのか?
シュッと軽くふると、
ぼかっ
意外にあたる。
そのあときれいに顔面にパンチをくらわせる。
これくらいちょろいもんだな。
リン「す…っげぇ」
姫「……幽霊相手に…」
一発のパンチでのびた幽霊のむこう。
さっきまであわくピンクに光ってた花の光が消えてる。
まさか…というか絶対
ぐしゃりと花をふむと、それは機械の花で、目の前の壁がウィーンと開く。
リン「うわっ、隠し扉!!」
アオイ「これを見つけないと一生さまよい続けるはめになるってとこだな」
ナイス姫。
姫「アオイくん何でもできるの?パーフェクトヒュウーマン?」
ミワ「わかんないけど…」
姫「すごすぎぃ。あ、いこうよ!」
*
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ