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毎朝一緒に朝ご飯を食べて、同じ道を歩いて登校してた。
Aに彼氏が出来たってことはもうこれも一人で行かないと行けないんだなと思うと少し目が潤みそうになる。
朝寝坊をしてしまうAを起こすのが僕の役目だった
僕も朝起きるのが苦手だったけどAを起こす為に早く起きていた
いいじゃん、今度から少し寝坊しても大丈夫なんだよ、自分が嫌いな早起きなんてしなくていいんだよ、ラッキーじゃん
そう自分に言い聞かせて、心を落ち着こうとさせた
でもそう上手くは行かないものだ
そうすればそうするほどAが頭から離れない
どうしよう、いつまでたっても僕はAが忘れられないみたいだ
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作者名：千彪 | 作成日時：2019年12月7日 21時
