出会い4（you） ページ9
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「この子が！殴るんです！」
あ、テオくんだ
先輩が飛び込んだ先はスカイピースのテオくんだった
「何してんの？」
低い声で圧がかかった言い方だった
よりによって、、私テオファミなのに
「あの、、違「何が違うの？手が上がってるじゃん」
もう謝るしかないと思い
「すいません」
だけ吐き捨てスタッフルームを飛び出た
！？
「すみません！」
2度目の“すみません”は誰かにぶつかり不意に出た
「あーさっきの！」
やまとくんだ、私を指差し、なぜかニコニコしながらこっちへ来る酔ってるのか？
なぜかホッとして涙が出た さっきの声やまとくんだったんだ
「どうした？！とりあえずあっちに行こう」
心配そうに手を引いてくれた
「私、もう上がるので外が良いです」
分かった そう言って一緒に外へ出た
自動販売機の前に連れてこられ
「はい、選んで？」
イメージとは違い対応が優しい
ボタンを押し出てきたのは 水
「泣いたぶん補わないとなー笑」
フォロー？してくれてるのかな 下手だな
なんて思っていると
「お！笑った！笑
”笑ったら可愛いじゃん” 」
含んでいた水が口から溢れた
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作者名：おかゆ | 作成日時：2022年7月10日 16時
