出会い9(you) ページ14
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「ごめーん!」
遅くなった 走って私の元に駆け寄る
「全然大丈夫です!」
昨日に引き続きやまとくんに会うとは思わなかった
「とりあえずそこのカフェに入ろうか」
真剣な顔して、1人で何かを言っているやまとくん
「どうしたんですか?」
思い切って聞いてみた、するとやまとくんの口から出た言葉は信じられない事だった
「Aのバイト先の先輩がテオくんと付き合った」
やまとくんは気まずそうに、コーヒーを啜った
私は、意外と平気だった だけどあの先輩にテオくんは勿体無い、勝手だけどそう思った
「いや、Aがテオくんのファンって事はなんとなく気付いてた」
やまとくん気付いてたんだ
「なんか、意外と平気です テオくん大丈夫ですかね」
きっとやまとくんが居るからだろう
強くなった気がする
「あれ?もっとショック受けると思ったわ笑」
良かった良かった と少し安心したように笑いながら頭を掻いていた
そうして、やまとくんと私は時間が合う時は
2人で会っていた
私は直ぐバイト先も辞めて勉強一筋になった
3ヶ月が過ぎた時だった
?「Aさん?あ!やっぱりー久しぶり〜」
声だけで分かった やまとくんが来る前で良かったと思った
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作者名:おかゆ | 作成日時:2022年7月10日 16時