きっと、分かっている (ページ12)

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出会い7（yamato）ページ12

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「テオくん！」

店に戻りテオくんを呼んだ

　

テオくんはまだAの先輩と一緒に居た

「おお！やまと！何処いってたんだよ〜」

さっきの話をしたいが出来そうにないそう思っていると

「私達付き合う事にしたんです〜」

は？

思わず声に出た

ひゅうがと目が合う

首を左右に張りやれやれと言う感じだ

「テオくんさっきの事なんすけど、あれは「あれはないよなー」

俺に被せてテオくんが言う

「暴力がいっちゃんダメ！」

Aの事も知らず、こっちでは話が進んでいたんだと把握した

「見たんすか？、、、テオくんは全部、初めから見てたんすか？！」

やまと辞めろ。ひゅうがの声が聞こえて我に戻る

「やまとくん声デカい〜」

　

Aの先輩が気安く俺の名前を呼び更に苛立った

「頬の見ましたか？Aの頬を」

　

あっちゃんもゆうまも俺が怒るには何か理由があるのだろうと気付く

テオくんが頭を撫でながら聞いてきた

「けど、この子殴られたって言ってるよ？」

テオくんは盲目なのだろうか、誰かに恋をするのは自由だ

「テオくんが良いなら、それでいいんす」

そう言い残し、俺は帰った

「やまと！」

ひゅうがが呼び止めた

「なんだよ」

イライラを納めようと来てくれたのかと思えば

「俺呑んだから送って〜」

ㅤㅤ2人で車に乗り込んだ

「何があったの」

ひゅうがが聞いてきた

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