（ずまくんの気持ち�◆� ページ12
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「はぁ、楽しかったぁ！」
壱馬「うるさっ。笑」
夢の国からの帰り道。
壱馬くんに笑われましたぞ。
「ねーー、いつまで手繋いでるの？」
私の家の最寄りの駅から歩いて帰宅中。
駅まででいいって言ったのに、
危ないから送るだってさ。イケメンやんか。
壱馬「んーーずっと？」
「もおーー家着くまでだからねー？」
あ、聞こえてないふりした。
むしろ握る手を強くしてきた
「ふふ、インスタに何載せようかな〜」
壱馬「全部載せてもええよー」
「どーしよっかなー。笑」
私の住むマンションの前に着いた。
「………」
壱馬「………」
おっと？
繋がれている手を離そうとしてみるも、離れない。
筋肉質でゴツゴツした手、
色も私より黒くてなんだかドキドキする手。
「…えっと、？」
壱馬「なあ、Aのランペの推しって誰やっけ」
お互い向き合ったかと思えば急に謎の質問。
正直に応えるべき？
「えっと…陸さん、かな？」
壱馬「………」
え、黙っちゃったよ。
急に沈黙は困る…
すると壱馬くんのぬくもりに包まれた。
壱馬「俺のこと一番に推してて欲しいし、
俺のこともっと見てほしいんやけど…。」
「…！」
すぐにぬくもりはなくなって見つめ合う。
いつもの意地悪な顔じゃない、
いつもの楽しそうな顔じゃない、
いつもより苦しそうで愛おしそうな顔。
壱馬「俺、本気やから。
なぁ、A。俺のこと…好きになって？」
「…っ、」
息が詰まるほどに苦しく、甘いこの気持ち。
経験したことない。
壱馬くんから目がそらせない。
壱馬「…じゃあ、そんだけ」
いつも気持ちを伝えてくれる壱馬くんに
少しでもお返し出来たらな。
一歩踏み出してみる。
背中を向けて帰る壱馬くんに呼びかける。
「私好きとかそうゆう感情わかんないけどありがとう。
ピアスもネックレスもありがとう
ネックレスは成人したら返すね
いつも…ありがとう。」
壱馬「Aが俺のこと好きになってくれるの待ってる。」
壱馬くんは頭ポンポンしておうちへ帰っていった。
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chess(プロフ) - yamaeriさん» 返信遅くなり申し訳ありません。チャレンジしてみたいと思います！ (2020年1月3日 0時) (
レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
yamaeri(プロフ) - すみません追加で、主人公が役作りの為に髪をバッサリ切り男の子ヘヤーの主人公をお願いします。 (2019年12月9日 21時) (レス) id: ffcfe88585 (このIDを非表示/違反報告)
yamaeri(プロフ) - はじめまして、いつも楽しみに更新を待っています、リクエストで主人公が交通事故に合って腕と足を骨折もしくは捻挫をしてしまった感じのお願い出来ますか？ (2019年12月9日 21時) (レス) id: ffcfe88585 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - maaaarinさん» セクゾさん挑戦してみますが、口調などが違いましたらすみません。。 (2019年10月23日 23時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - るんさん» 私もランペ大好きなのでいっぱい書きたいと思います！！コメントありがとうございます！ (2019年10月23日 23時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chess
| 作成日時：2019年8月11日 0時
