Aimer ③ (ページ20)

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（ノキノキは藤原樹の代表曲）ページ20

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( Itsuki Fujiwara side )

Knocking Knockingは俺のダンスの見せ場。

この曲の内容としては

気になってしまったらこの気持ちは止められない

という内容のもの。

壱馬『モヤモヤ Let go Let go
I need to love can we ？』

一度しか会ったことないけど

さっき会話にあがったAちゃんに惹かれている。

ずっとファンだったし。

北人『ループしてる My mind
心は君に掴まれたまま』

この歌詞と俺の気持ちがリンクしてて

徐々に感情がダンスに溢れだしてくる。

陸『触れてしまいそう』

ﾋﾟｶｯ

予定にはないスポットライト。

照らし出されたのはここにいるはずのない人で。

「「ｷｬｰｰｰｰｰ！！！」」

ミディアム丈の黒いレースワンピースで、

大人の雰囲気を醸し出しているAちゃん。

パフォーマーなんて驚きすぎて目が点になってるし

リキヤさんと陣さんは知ってた雰囲気出してる。

壱馬さんはすぐにAちゃんだと気づいて驚いてたけど

瞬時にニヤニヤし始めている。

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北人『始まりの合図さ』

もうすぐで最大の見せ場

壱馬『1 2 3 1 2 3』

「「ｷｬｰｰｰｰｰ！！！」」

樹「っ！」

やばいやばい、やばい

上の服を脱いでみんなを魅了するはずが

近くにAちゃんが来てAちゃんが俺を魅了する

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陸「いやいや待って！？」

壱馬「ちょ、なんでおるん？」

北人「A、出ておいでよ」

陣「俺らリーダーはあらかじめ聞いてたで」

壱馬「めっちゃ嬉しいんやけど」

ボーカルに呼び出されるAちゃん

「イヤ～～～、お邪魔してます…」

壱馬「ほんでなに、あの樹とのダンス！
あんな色っぽいの禁止やあかん」

「目の前の腹筋えぐいでほんま」

「「ｷｬｰｰｰｰｰ」」

壱馬「話聞いとる？」

北人「今日の衣装もいいね、最高…そそる」

「「ｷｬｰｰｰｰｰ！！！」」

「北ちゃんが言うとなんだか卑猥だね」

北人「なにそれ～」

陸「次の曲は俺のとこおいでよ～～～」

「陸さんのとこ行く～～～」

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