Aimer ③ (ページ10)

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（目力強めな俳優さん）ページ10

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( you side )

新田「Aっ！」

ﾄﾞﾝｯ

「うぎゃ」

ぶつかってきたのは犬みたいなまっけん

血統書付きのフサフサな大型犬っぽいよね。

新田「写真集ちょーだい！」

「なんか自分より年上とは思えないこの感じ…」

新田「ん？なんか言った？」

「言ってないし、顔近い」

こんな整った顔近づけられたら、照れる

新田「写真集くれるんでしょ？ちょうだい？」

「はい、どうぞ」

新田「ありがとうA！love you！
チューしていい？」

「しないで」

新田「えぇぇ…？」

「ハグくらいなら…」

ｷﾞｭｯ

私の返事にすぐ行動を起こした目の前の人

新田「A、大好きだよ」

耳元で囁かれた

新田「じゃあね！ばいばーい！」

私がイケメンに免疫ないのバレるじゃん

絶対に今、顔真っ赤なんだから

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「旬くん、旬くん旬くん旬くん」

小栗「おわっ、Aか
抱きつくな、暑い」

「ケチだな、ムロさんならデレデレするもん」

小栗「ハイハイ、いくらでも抱きつきなさい」

「わーい！」

ｷﾞｭｯ

ムロさんには負けたくないみたいだね～

小栗「で、なんか用？」

「ジャジャーン！
写真集『そのこはそのだ』をもらってください！」

小栗「サンキュ～

へーーー、可愛く仕上がってんじゃん」

パラパラめくって適当な旬くん

サイテーだよ、

あなたはリアル坂田銀時か！？

「ほんとにそう思ってる？」

小栗「思ってる思ってる」

「適当だなあ」

小栗「俺この後仕事だから行くわ
じゃーね」

「あ、逃げた…ばいばーい！」

￤

「楓くん居ないかなー…」

神尾「呼んだ？」

「わ！楓くんだ」

神尾「写真集発売したんでしょ？
インスタライブで一緒に聞いてたんだから、一番最初にくれるかと思ってた」

「ごめんね、楓くん。はい、コレ」

少し凹んでるイケメン俳優、神尾楓珠

凹んでてもイケメンってズルくない？

神尾「ありがとう。今度飯いこうよ。ね？」

「うん、行く！奢ってね？」

神尾「あざといな…
可愛いからいいよ奢ってあげる」

「あざーーす！」

神尾「急に体育会系やめてｗｗｗｗ」

腹を抱えて笑う楓くんも絵になるなあ

神尾「んじゃあね！ばいばい！
写真集ありがとう！」

変なスキップで去っていった楓くんでした

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