見守ってくれていたね ページ13
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それから壱馬くんとは何度か会って
お出かけしたりご飯行ったり、たまに家へ来るようになった。
AさんAさんって懐いてくれるから嬉しくてすぐに甘やかしちゃう。
そして今日も、
壱馬「 Aさん写真撮りに行きましょ 」
「 さむいからいやだ 」
壱馬「 Aさんぐうたらしすぎやない? 」
こんな軽口叩く程度に仲良くなった。
家のソファに二人で座りながら話す。
壱馬くんは私が写真を撮っているところを見たいと駄々こねてぶーぶー言ってる。
「 せっかくの壱馬くんのオフなんだからもっと有効に時間使おうよー 」
壱馬「 …Aさんと一緒やったらなんでも楽しいんやけど 」
「 そういうこと言って私のことおちょくって〜 」
壱馬 「 …はァ、なんか、Aさんのアホ 」
「 え、突然すぎる悪口… 」
ため息ついて呆れたように呟く。
私そんな呆れられるようなこと言った?
壱馬「 とにかく出かけたらええねん、行くで 」
「 え、わっ、 」
ギュッ、と握られた右手。初めて繋がれた手は暖かかった。
それと同時に安心する手だなって思った。
けど私が求めてる手じゃない。
私はいつまでも彼のあの手の感触を忘れられないんだろう。
「 壱馬くんっ、手っ、… 」
壱馬「 Aさん離したらどっか行っちゃいそうやん?ちゃんと繋いどこ? 」
さらに強く、ギュッと握られた。
キラキラした目で笑っていて壱馬くんを撮りたいって思った。こんなこと思うの久しぶりだ…。
私は壱馬くんと共にカメラを持って夕方の東京に繰り出した。
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ひな - chessさん» 私、ちょっといじめられてて、不登校とかなりかけてたんですけど、この曲が私の将来の夢を与えてくれて、今は、幸せに生きてるんで、思い入れが強い曲なんですよね(笑) (2020年3月2日 0時) (レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - Chihiroさん» はいそうです!大正解です〜〜! (2020年2月26日 0時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
Chihiro - seasonsの歌詞!?!? (2020年2月25日 23時) (レス) id: 7d007d0888 (このIDを非表示/違反報告)
chess(プロフ) - ひなさん» そうです〜〜〜!私もこの曲好きです! (2020年2月16日 0時) (レス) id: 07a190f439 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - お話の題名(小見出し?)、Seasonsですよね!私、この曲大好きなんです! (2020年2月15日 17時) (レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chess | 作成日時:2020年1月14日 17時