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羽のように軽い少女の体を抱きかかえ、目の前にある扉を見つめた。
《武装探偵社》と書いてあるその看板を見て
そして胸の中で眠る少女___Aの顔を除いた。
本当に整った顔立ちである。
そして、自分も中性的な顔つきであるとはいえ
中々整った顔だと自負している。
美しい少女をお姫様抱っこして街を歩くのは
視線が痛かったので、もう二度とやりたくないと思った。
フッと笑みを浮かべ、軽くノックをした。
中から「はーい」と返事がしたので、思い切り扉を開いた。
「失礼します」
感情を宿していない目で社内をぐるりと見回した。
微精霊達から一応情報は貰っていたが、ここまで色んな人がいるとは。
内心吃驚したものの、それを表に出さず、切り出した。
「___この人を、武装探偵社の社員にして頂けませんか」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
宮沢賢治
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Cabby - ありがとうございます!是非続編も呼んでください! (2019年10月4日 19時) (レス) id: b937c10b42 (このIDを非表示/違反報告)
楳宮 春 - 続編が楽しみです……! ソフィアちゃんの太宰さん嫌いは凄まじいですね…笑 無理せずに更新頑張って下さい! (2019年9月29日 20時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - とっても面白いです!次の更新も楽しみです! (2019年9月29日 20時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鸞宮子 瑩 | 作成日時:2019年8月26日 13時