12 ページ14
まさか、本当に？
そう思い自分の掌を見つめる。
そして、今度は自分の胸の中にある青玉を
体から放ち、長い金糸が紡ぎ合う様にソフィアをかたどっていく＿＿＿＿
『《異能力 【神々からの寵愛】》』
「ね、できたでしょう？」
そう言って出てきたのはあの美しい人物で＿＿＿＿
『＿＿＿＿』
「ど、どうしたんですか？」
何かがフッと体を襲い膝からその場に崩れ落ちた。
其れを見て慌てるソフィア。
安心させる様に弱々しく微笑んだ。
『………心配、しなくて、いい………………
ちょっと……信じ、られなく、て………』
その言葉にソフィアは頷きAの頭を膝に乗せた。
所謂、膝枕。
其れに少しAは目を見開いたが直ぐに目を閉じた。
「疲れたでしょうから。
今日はもうお休みください。
………外で申し訳ないですが」
そう言ってAの前髪を撫でる。
彼女の規則正しい寝息が聞こえてきたところで
彼女のポケットに手を入れた。
黒く小さな其れをソフィアは見つめ、グシャと潰した。
そして忌々しげに顔を歪めた。
「＿＿＿＿姑息な真似をしてくれますね」
沈みかけている橙色の夕陽がAとソフィアのいる
裏路地を赤く美しく照らした。
煌めくAの銀髪は美しく、ソフィアはその寝顔に見惚れた。
「絶対に、私が貴女を守り抜きます＿＿＿＿姫」
密かなソフィアの誓いを見届けたのは大きな夕陽だけであった。
＊＊＊＊＊
どうもCabbyです！
お気に入り登録者数3人！
嬉しいです！
有難う御座います！
さて、夏休みも終わりまして学校も本格的に
部活動も本格的に始まりました。
これから新人戦で部活も私たちの代でとても忙しいのです。
なので、これまでの様にポンポンと更新するのが多少難しくなります。
これからは1週間に1、2話が限度かなぁ、と。
なるべく頑張りますが、そのくらいのペースの更新となります。
それでも頑張って更新できるときに更新しようと思います！
これは作者としてダメかと思うのですが………。
画像の乗せ方がわからないのです。
イメージ画像は完成しているのですが、其れを載せる方法がわかりません。
どなたか、教えてくださらないでしょうか………？
お願いします………
こんな作者ですが、頑張って更新していきます！
作品の評価、よろしくお願いします！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
宮沢賢治
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cabby - ありがとうございます！是非続編も呼んでください！ (2019年10月4日 19時) (
レス) id: b937c10b42 (このIDを非表示/違反報告)
楳宮 春 - 続編が楽しみです……！ ソフィアちゃんの太宰さん嫌いは凄まじいですね…笑 無理せずに更新頑張って下さい！ (2019年9月29日 20時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - とっても面白いです！次の更新も楽しみです！ (2019年9月29日 20時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鸞宮子 瑩 | 作成日時：2019年8月26日 13時
