消失112 [成果] ページ3
……片岡さんたちとはぐれてすぐ、僕は2Fのとある部屋に入ったんだ。
その時の僕は知らなかったけど、そこは『開かずの間』と呼ばれる元教室だったそうだ。
そして同時に、かつて3-E教室として使われていた場所。
長年開かれて居なかったのかほこりっぽかったけど、取り合えず近くの机のほこりを祓って腰を下ろした。
……座ってすぐにメールが届いたんだ。
……僕が鬼になって皆を殺す代わりに必ず最終日まで生きられるって奴。
その時は皆を殺すなんて出来ない！自分だけ生きられる保証なんて要らない！
……って思ったから、当然断った。
しばらくして、ずっと此処に居るのも嫌だな、って思ってこの中庭に来たんだ。
＿＿＿＿＿
＿＿＿
渚「……ふぅ…。」
でも、二人と再会出来ない今、自分が死ぬかも知れない恐怖に軽く襲われている。
幸い懐中電灯もあるけど、これも二時間しか持たないし…何より、片岡さんと寺坂くんは暗闇の中逃げていると思うと、心が痛むから……
渚「……受ければ良かったのかな。」
そう、感じた。
そんな事を考えていると、うとうととして意識が朦朧としてきた。
……ずっと逃げてたから…疲れたんだなぁ。
睡魔に襲われた僕は、すやすやと眠りについた。
旧校舎 家庭科室 PM9:00
〜中村side〜
あれからしばらくして、カルマもAも無事帰って来た。
何か……二人共有力な情報と証拠を見つけたらしい。
不破「はい！ではこれから支配人推理会議を始めま〜す！！」
…不破ちゃんの一声で推理会議が始まった。…まぁ、支配人は前原だろうけど。
不破「…えっと、じゃあ…カルマ！何か収穫はあった？」
カルマ「ん〜？……あぁ、えっとね。磯貝に聞いたとこだと……
・磯貝も怪しいと思っていた。
・前原が何かずっと携帯見てる。
・ 〃 の表情が時おり恐怖と殺気に満ちてる。
・写真を持ってた。んで何か書き込む度にめっちゃ笑顔になる。
ざっとまとめるとこんな感じかな。
言い忘れてた事あったら後で言うよ…。
…んで、最後の写真何だけどさぁ……
これ手に入れたらスゴい有利じゃね？」
中村「その写真は手に入れる価値、あるよねぇ…。何を書き込んでたのかも気になる…」
そう言った直後、
A「…その写真…これかも。」
Aが一つの写真を取り出した。
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RI ★ - 支配人･･･Sでしょうか･･･？ (2016年12月24日 9時) (
レス) id: 6b9e44a755 (このIDを非表示/違反報告)
志星(プロフ) - 自分が本当にS君のことが好きなら、ちゃんと気持ちを伝えたほうが良いと思います。私はお互いはっきりと気持ちを伝えずに付き合っていましたが、この間友達がアイツもうお前のこと飽きたっていってたよと言われすごく悲しかったです。だから互いに持ちを伝えてください (2016年7月27日 18時) (レス) id: 74396e06ff (このIDを非表示/違反報告)
岡原ひなと＠前ひな厨 - はじめまして！1番はじめこのお話を読ませていただきました！私はひなたちゃんが好きなので死んじゃったときまじで泣きました← 作者様のような人を感動させられる文をつくれる人を尊敬します！ 長文失礼いたしました。続編おめでとうございます！楽しみにしてます！ (2016年6月12日 7時) (レス) id: 979d491d4b (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 次回きになる！ (2016年6月11日 20時) (レス) id: 638f8c7e36 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - この小説大好きです！5章楽しみすぎてワクワクします！ (2016年6月11日 11時) (レス) id: ad350a303d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†鎖羅† | 作成日時：2016年4月24日 0時
