Utopia-61→ツンデレ炸裂 ページ28
同日 AM8:15 校門付近
side…Arthur Kirkland
「よし、行ったか……?」
ふふ、今日アイツらが買い出しに行くって言うからな。尾行がてら俺らのも見に行こうと思ってよ。
あ、別に羽瀬川が心配な訳じゃ無いんだからな!アイツらがどんな衣装着るのか調べてこいってヴィクトリアに言われたからだ!!
「もうだいぶ離れたし、良いんじゃない?早く俺らもついてこう、アーサー。」
ちなみに、同行は髭だ。最悪だ。
「……あぁ、俺らもついていこう。くれぐれも気付かれるんじゃねぇぞ。」
「分かってるってば…もう、お兄さんに任せなさい?」
「お前に任せるのは…少し心配だ。」
適当な話をしながら、アイツらの後を追っていく。しっかし本当に髭とだと話題ねぇんだよな…主に【ピー】のことばっかりで。
「え、何?お前男と【ピー】したいとかあるわけ?」
「何だよ、あって悪いか。つかうちの学校男女比8:2だろ?女ばっかでも刺激足んねぇよ……」
「へぇ…まぁ、お兄さんも可愛くて綺麗なら大丈夫。ちなみに今は誰が良いわけ?やっぱり菊なの?」
「ん?あぁ、菊は…そうだな。あとは…あ〜……」
……羽瀬川が浮かんだのはどうしてだ。俺は…アイツは宿敵みたいなもんだって…思って……
「……お?何々??本命は別にいる感じなの?お兄さん誰にも言わないからさ、言ってごらんよ〜」
「うるせぇよ…別に本命とかじゃない。アイツは………」
「ほらほら〜…アーサーが【ピー】したいって言う子の名前。教えなさ〜い!」
……尾行してなかったらぶん殴ってるぞ。コイツ…腹立つ。
つーか、羽瀬川は今下僕にしたいNo.1だ。手元に置いておきたい。そして【ピー】して……【ピー】させて…【ピーーーーーーーー】って言わせた……ハッ!!俺何考えてるんだよ!!アイツと【ピー】とか……俺馬鹿なんじゃねぇの!!
「……ん〜…お前、もしかして…A君か?」
「はぁ!?んな訳あるかばかぁ!!アイツはただの手駒だ!!別にアイツが心配とかそんなんじゃなくてだな、俺の良い下僕になりそうだと思って気になって……るのはな!アイツが優秀だからであって、羽瀬川が好きって訳じゃ無いんだからな!!」
「うん、完全に図星だね。」
Utopia-62→目撃者→←Utopia-60*→Molester
46人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
†鎖羅†(プロフ) - 英領な妖精さん» そう言って頂けると嬉しいです(´∀`*)よく加減が分からなくなるので(( これから夢主くんとの絡みが増える&秘密が明らかになる(?)予定ですので!お楽しみになさってください((`ω´*))) (2017年3月15日 20時) (レス) id: b90b5d86ea (このIDを非表示/違反報告)
英領な妖精 - †鎖羅†さん» 眉毛のゲスっぷりが最高です(●´ω`●) (2017年3月15日 16時) (レス) id: a88b8887f6 (このIDを非表示/違反報告)
†鎖羅†(プロフ) - 英領な妖精さん» またまたコメントありがとうございます(・ω・´)これからも頑張って眉毛をゲスく出来るように頑張りますです((え← (2017年3月12日 16時) (レス) id: b90b5d86ea (このIDを非表示/違反報告)
英領な妖精 - 待ってましたー( *´艸`) (2017年3月10日 22時) (レス) id: a88b8887f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:†鎖羅† | 作成日時:2017年3月10日 21時