【APへタリア】会長、定期考査のお時間です。【男主】【アーサー・カークランド】

Utopia-××→その後の生徒会 ページ39

6/16 AM6:30 生徒会室
side…Arthur Kirkland





「……全員揃ったな。では、これより今年度第1回目の生徒会会議を始める。」









コロッセオまであと4日。そんな日に俺は生徒会役員に招集をかけて会議を進める。朝早い事もあって一同眠そうだが…まぁ、しばらくすれば目も覚めるだろう。









「え〜…今回の議題は『コロッセオで50期生他をどう潰すか』だ。





今回は“異例の編入生”羽瀬川Aを筆頭にバイルシュミット、ヴァルガス兄弟に本田と見事なまでに枢軸一家が揃ってしまった。









それは、これまで表彰台を独占してきた生徒会にとって“一大事”だ。
もし1人でも枢軸の奴らが表彰台に乗ったら…生徒会の名に傷がついてしまう。そこで、予め作戦を練っておこうと言うわけだ。





ちなみに全員分のデータは資料に載せてあるから各自確認してくれ。」









「……おい、アーサー。今年のモンスターのレベルは？」





「あぁ、去年と同じ……じゃなかった。今年からLv.8までになったぞ。大学レベルの応用問題らしい。」





「嘘！お兄さんそんなの解けないよ！！それは眉毛に任せるからね！？」





「俺でも無理だ。世界史か地理なら救いがあるが……これから勉強しておく。」









※以降、ひたすら会話のターン※









「とりあえず、何か弱そうなフェリシアーノは良いとして…ロヴィーノはどうするあるか？」←何げに初登場





「ロヴィーノはトーニョと一緒にしなければお兄さんが押さえられるよ〜…その間、トーニョを眉毛がボコっててね？」





「ああ、ヴァルガス兄弟はそれで行こう。あ〜…菊はどうしようか？」









「我がやるある。アーサーも加勢出来たら来てほしいあるが……」





「あぁ、俺も行く。とりあえずその3人はそれで行こう。モナ、メモは頼むぞ。」





「了解だ。」









「ここからが問題なんだぞ………」





仏「先にバイルシュミット兄弟……かな。弟を潰そうにも絶対隙はないし、多分ギルちゃんが殺しに来る。」





米「……そのギルベルトを先に倒そうにも羽瀬川が飛び出してくるか……でも、多分羽瀬川と弟の方には特に何もないから…ギルベルトさえ倒しちゃえば多少は楽になりそうなんだぞ！」









「……あぁ、そうだな。んで？それは勿論アルフレッドが行けよ？俺らは手いっぱいだからな。」









「了解なんだぞ！」









作戦会議はまだまだ続く＿＿＿

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