Utopia-24→楽園 ページ28
……結論から言います。
結局何処だか分からんかったのでギルのクラスに来ました。
「………そりゃ…災難だったな。A……そして良く何もされずに何かして帰ってきたもんだ。」
そしてギルに全部話したよ。一応は今一番信頼出来る人だから。って言うか…会長の魔の手から逃れるって相当評価される事らしいね。何かギルのクラスの人全員駆け寄ってきたくらいだから……
「…んで、その会長はどうしたんだ?A。」
「音楽庫に密封してきたよ。」←
「は?」
ギルの目が点になってる。会長からくすねた紫のカードもついでにちらつかせると唖然とされた。
「…………お前、さらっとヤバい事言うなよ。将来が末恐ろしいわ。(色んな意味で)そして…何でお前が紫のカード持ってるんだよ!」
「会長からくすねてきた。」←
ギルが口をぱくぱくさせると同時にクラスの人もあんぐりとして俺を見つめる。
そして一瞬の間の後、ギルが目を輝かせてベタ褒めし始める。…だけじゃなくて、何故かそのクラスの人が駆け寄って来てそれぞれの言語で「すげぇ」だの「マジパネェ」だの「君可愛いね」だのって褒めてくれる…ってか最後のはただのナンパじゃないか?←
んでもって気になった一言がコチラ。
「え!しかも可愛いし…羽瀬川君って言うの?私これは“いいね評価”するわ!!クラスは?」
「1-4ですよ。ところで…“いいね評価”って何ですか?」
……ここに来てから新しい単語ばかりで大変だ。何か人気ランキングの順位を決めるものらしい。ツ○ッターの『いいね』と似たようなものみたい。
「ケセセ…A!何かあったらいつでも来いよ〜!!」
「私たちも大歓迎だから…また来てね!!ウチのクラスOから下しか居ないからさ、気軽においで〜」
……明るい人ばっかりで…皆優しそうだったなぁ……ギルのクラス。此処の人はちゃんと頼れそうだ。
歓迎ムードの中、ギルが「…A、ちょっと来い。」と俺の手を引く。後ろの皆さんを見ると大体行き先は分かってたらしい。それか察したか。
後ろの皆さんに手を振りつつ、俺はギルに引っ張られていった。
今日貴方が貰えるアイテムは!!←
イヴァン様のマフラー(但し一分だけ)
50人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
†鎖羅†(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます(`∀´*)楽しんで頂けたみたいで良かったです;;これからも頑張りますので!楽しんで頂けたら嬉しいです(´∀`*) (2017年3月10日 16時) (レス) id: b90b5d86ea (このIDを非表示/違反報告)
†鎖羅†(プロフ) - 夜叉姫さん» コメントありがとうございます(´∀`*)そうです、次回はひたすらカオスなんです;;特に([∂]ω[∂])に注目です()ご期待に答えられるように頑張ります!(・ω・´) (2017年3月10日 16時) (レス) id: b90b5d86ea (このIDを非表示/違反報告)
葵 - とってもおもしろいですwww (2017年3月10日 15時) (レス) id: 8e58f0c707 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉姫(プロフ) - めっちゃ面白いwwそして、次回予告がカオスww頑張ってくださいなー!!応援してます!!w (2017年3月10日 0時) (レス) id: 1a581a412e (このIDを非表示/違反報告)
†鎖羅†(プロフ) - 英領な妖精さん» コメントありがとうございますm(_ _)m私も頑張りますので!これからも見てくださると嬉しいです(´∀`*) (2017年3月9日 22時) (レス) id: b90b5d86ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:†鎖羅† | 作成日時:2017年2月6日 18時