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貴方視点




今日はこっちの地方はどしゃぶりの晴天。




とても暇だ。




昨日もずっと暇で1日満喫してた。



べつにあいつのことなんか考えてないけど…ね




あいつと言うのは相川真冬のことで私は前はあいつと仲良かったんだけどついこの前、大喧嘩しちゃってさ…




なんて考えてるぐらいだからちょっとは考えてるんだろう。




私は今、昼休みのため学校の屋上で一人空を見上げる。




私の頭の中はメリーゴーランドのように回る。




なんでかわからないけど私の頭の中はぐるぐる。




そう考えてるとギィィと音をたて、ドアが開く。




そちらを向くとそこには喧嘩中のあいつ。真冬がいた。




真冬「…うわあ。最悪…」




真冬はそう呟くと私がいるから別の場所へと移動した。




私は何故か心がズキズキした。




そして頬に冷たい何かが流れる。




私、泣いている…?




私は両手をみる。




この両手からこぼれそうなほどあいつに貰った愛はどこに捨てようか。

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作者名:タサヌキ | 作成日時:2018年2月8日 21時

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