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「久しぶりだぁ」
がんちゃんがこの部屋に来たのは
あの日以来。
ぐるっと見回してから、
じっと私を見つめるがんちゃん。
真剣な顔のがんちゃんは、
見慣れなくて少し怖い。
「男らしくないけどさっ…言い訳する！」
言い訳するって宣言するんだ。
「オレ、調子乗ってた。忙しくなったのもあるけど…。会いたくなったら、Aちゃんから連絡くるだろうって…」
『私も同じだよ。がんちゃんは芸能人だし、忙しいから、時間ができたら、がんちゃんの方から連絡くれるよねって…。ごめんね』
だから、お互い様なんだ。
そして、そのまま時間が過ぎて、
勝手に、終わったんだって、
思い込んで。
バカみたい。
「…あんまり、優しくしないで。ほんとオレ、恋愛に関しては、自分に甘いんだ」
困ったように笑うがんちゃんも、
すごく可愛い。
「…Aちゃんがいなくなるなんて…やっぱり嫌だ。」
『私だって、そう思ってる。でも、時間が経てば経つほど、自信がなくなっちゃって…ごめん』
「オレ、友達なんて絶対にイヤだから！」
思いが伝わって、
心がじんわりあったまる。
『私ね、がんちゃんを独り占めしたいみたい。がんちゃんの周りにいる人が羨ましい。毎日会える人に、ほんと…ムカつく』
はじめて、
本心を言った気がする。
ムカつくなんて、ひどい言葉、
がんちゃんは、どう思うだろう。
でも、本当の気持ち。
私はちっとも会えないのに、
がんちゃんと会って、話して、
触れることができる人がいる。
そう考えると、
優しい気持ちにはなれない。
そう思ってしまった。
ひどいよね。
がんちゃんが、
どう思ったか考えると、
とても顔を見ることができなくて、
俯いて次の言葉を待つ。
がんちゃんは、
私を引き寄せて、
抱きしめる。
「ねぇ…それって、嫉妬？」
髪の毛をそっと、
指でとかして。
『…そー、です』
そう言うとまた、
がんちゃんの腕の力は強くなる。
「ありがと！大好き！！」
『ええっ、ウザくないの？？』
「全然っ！んー、多分Aちゃんだから、こんなに嬉しいんだ」
ニコニコ笑って
そんなことを言うがんちゃんに、
テレちゃって目をそらす。
がんちゃんは、
私のほっぺを両手で挟んだ。
「好きだよ、Aちゃん」
すっごいテレる！！
でも…。
『私も好きだよ、がんちゃん！』
嬉しくて、
真っ直ぐ見つめて、
そう言った。
がんちゃんが、好き。
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みきてぃん(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます！ダラダラ更新でごめんなさい(＞人＜;)EXILEのお話もできて楽しかったです。PV見まくってます。カッコイイですー(*´ω`*) (2018年8月27日 22時) (
レス) id: bdf38f5bbc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 完結お疲れ様でしたみきてぃんさんの岩ちゃんストーリー楽しかったです(*^^*) (2018年8月27日 22時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
みきてぃん(プロフ) - Koiruneiroさん» いつもありがとうございます！途中忙しくなっちゃって時間がかかりすぎてしまったので、…ちょっとグダグダしました。ごめんなさい(＞人＜;)次がんばりまーす！ (2018年8月27日 21時) (レス) id: bdf38f5bbc (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - 最終回、ありがとうございますm(_ _)m今市さんが、出てきたので一悶着あるのかな(；´ﾟдﾟ)あわわとしていたら、岩田さんと幸せになってホッとしましたq(^-^q)楽しい幸せな時間をありがとうございました☆ (2018年8月27日 18時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - そうですね私はオンライン限定も欲しいです(///ω///)♪来月ウルトラMステスペシャルに三代目出ますよ楽しみですね♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みきてぃん | 作成日時：2018年6月17日 10時
