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がんちゃんをブロックして、
もう、連絡が来ても、
わからないんだなって思うと、
すごく寂しい。
でもね。
いつでも話せるはずなのに、
連絡がこないのは、
もっと寂しい。
この１ヶ月、
元気のない私を
さえちゃんが何度も
遊びに誘ってくれたけど、
友達の優しさに触れるのが怖くて、
その度に断った。
やることも、
食欲もなくて、
泣きそうになるのを、
どうにか耐えて、
毎日眠りにつく。
前の彼氏と別れた時は、
隆二くんの歌が、
癒してくれた。
私はまた、
三代目の曲を聴く。
隆二くんの甘い声は、
やっぱり優しく心に響く。
だけど。
隆二くんの歌を聴きながら、
思い出すのは、
がんちゃんのパフォーマンス。
何度も見て、
覚えてしまった映像は、
簡単に脳内で再生される。
あーあ。
がんちゃんてば。
すぐ出てくる。
もう私、
三代目も聴けないじゃん。
そう思いながら、
目を瞑って、
ゆっくりと、
隆二くんの声に合わせて、
がんちゃんのダンスを思い浮かべる。
そして、結局、
泣いてしまう。
がんちゃん。
早く、出て行ってよ。
もう、私の心から出て行ってくれない？
くるしい…。
泣き疲れて眠ると、
夢ではまた、
がんちゃんが笑ってる。
そして、すぐにクルリと向きを変えて、
追いつけない速さで、
歩いて行ってしまう。
私は、待って！とも言わずに、
ただ、立ち尽くす。
早く…、
忘れたい。
だから。
ブロックしたのは、
正解だよね？
もう、話すことも、
会うこともない。
友達に戻るのが、
難しいのなら、
もう、私たちは、
連絡なんて、
取れない方がいいんだから。
自分から断ち切ったくせに、
すぐに涙が出そうになる。
気持ちを切り替えなきゃ。
会社にいる間は、
仕事に集中して、
なんとか乗り切った。
仕事が終わると、
すごく不安になるけど、
涙が溢れないうちに、
会社を出る。
たくさんの、
がんちゃんのポスターに
見送られながら。
がんちゃんとのことは、
行き過ぎた妄想だ。
現実にあるわけがない。
そう言い聞かせて、
忘れよう。
電車に乗って、
最寄駅に着くと、
どこにも寄らずに、
まっすぐ家に向かう。
もう少しだ。
家に帰れば、
隆二くんの声が聴ける。
そしたらまた、
元気になれる。
そう自分に言い聞かせたのに…。
「Aちゃんっ！」
がんちゃんの声がして、
一瞬で涙が、
頬を伝った。
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みきてぃん(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます！ダラダラ更新でごめんなさい(＞人＜;)EXILEのお話もできて楽しかったです。PV見まくってます。カッコイイですー(*´ω`*) (2018年8月27日 22時) (
レス) id: bdf38f5bbc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 完結お疲れ様でしたみきてぃんさんの岩ちゃんストーリー楽しかったです(*^^*) (2018年8月27日 22時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
みきてぃん(プロフ) - Koiruneiroさん» いつもありがとうございます！途中忙しくなっちゃって時間がかかりすぎてしまったので、…ちょっとグダグダしました。ごめんなさい(＞人＜;)次がんばりまーす！ (2018年8月27日 21時) (レス) id: bdf38f5bbc (このIDを非表示/違反報告)
Koiruneiro(プロフ) - 最終回、ありがとうございますm(_ _)m今市さんが、出てきたので一悶着あるのかな(；´ﾟдﾟ)あわわとしていたら、岩田さんと幸せになってホッとしましたq(^-^q)楽しい幸せな時間をありがとうございました☆ (2018年8月27日 18時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - そうですね私はオンライン限定も欲しいです(///ω///)♪来月ウルトラMステスペシャルに三代目出ますよ楽しみですね♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みきてぃん | 作成日時：2018年6月17日 10時
