え、アニメ短編集だけど？←

奥村雪男ｂｙ青の祓魔師　桜子様リク！ ページ1

A「〜♪」


鼻歌を歌いながら、自慢の魔剣を磨く。


雪男「…」


相変わらず仏頂面の雪男。
私の唯一の幼馴染。


A「へへっ…きれいになったね、キャサリン♪」


雪男「…キャサリン？」


A「あたしの剣の名前！」


雪男「…」


A「何その、痛々しい人を見るような目はっ！」


雪男「…任務いこう」


あ、無視ですか…


A「たしか、喰種(ｸﾞｰﾙ)の退治だよね！」


雪男「うん。」


A「よっしゃ！頑張っちゃおうかな！」


雪男「じゃあ、行こうか」


A「はい！」


雪男が開く扉の先には、暴れる喰種の姿


A「うっ…くさい…」


喰種は腐っているため、匂いはきつい。


雪男「僕はひだりをやるから、Aは右ね」


A「お任せっ」


私の魔剣は炎をまとい、喰種を切り裂いていく


雪男「…きれいだ…(ﾎﾞｿｯ」


雪男は的確に弾丸を命中させる


A「負けないからね！」


思いっきり喰種を切りつけ、倒す。


調子に乗った私は、まわりをよく見ていなかった。


雪男「Aっ！！！！危ない！！」

突然のこと

A「え？…うあぁっ！！！」


喰種に横腹を噛まれた。


雪男「A！」


痛い


A「うっ・・・」


こんなところで・・・


雪男「しっかりして！」


死んでたまるか


・


・


・


・

A「ん…」


重たいまぶたを開く


雪男「よかった！気がついたんだね」


雪男の顔。


A「ここはどこ？」


雪男「医務室」


A「…っ！喰種はっ…痛っ」


飛び起きたら、傷が痛んだ。


雪男「寝てなきゃダメだから。包帯交換するからじっとして」


A「はい…」


大人しく横になる


雪男「Aのおかげで喰種は減ってたよ。だから、君を抱えて逃げ切ることができた」


A「…。」


雪男「ありがとう」


にっこり笑う雪男


A「ゆ…///」


雪男「ゆ？」


A「雪男に、怪我がなくてよかった…///」


雪男「Aは優しいね」


そう言って私の頭をなでてくれた









雪男に惚れてしまったと気がつくのは、もっと先の話し。


fin



夢主さんの服装。どうでもいいけど♪

霧島アヤトｂｙ東京喰種　真緒様リク！→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す