【WT】カトラリーを並べて【白尾】

◇ ページ34

　
　
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○きんとき

「……っ！？！？うっ、そでしょ？」

ニコニコと笑いながら貴方に忍び寄り、強く斧を振りかざした彼。しかし、油断したのも束の間。貴方は吸血鬼だったのです。闇夜はいつでも貴方に味方し、自ら人狼だと申告してくれた彼に向かって、貴方は弓の弦を引きます。

「はは……ゲームオーバー、かな？」







○スマイル

「残念だったな…………って、はっ！？！？」

占いの心によって人狼であることが暴かれた彼。夜になり真っ先にトドメを刺しに行こうと貴方は動き出しますが、彼の方が貴方を見つけるのが早かったようです。一瞬のうちに間合いを詰めてスタングレネードを貴方に当て、斧を叩きつける。しかし、手に鈍い感触が残るのみで貴方の身体から血液ひとつ流れません。

「……一思いに殺せ」








○きりやん

「やっば見られたんだけど…………あれ？」

バツッ、と重い音を立てて村人を殺める彼。しかしそんな姿を貴方は意図せず見てしまいました。目撃者は全員消す、そう心の中で唱えて彼は念の為用意していた斧を持ち直しますが通貨であるエメラルドを投げ渡す貴方に彼はこう悟ります。

「へぇ……？共犯者、ね？」

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