【え、本当に？】 バカと歌姫とトリップ生活 【最高だよ！！】合宿編

トリップ５４ ページ12

考えてみてみた

もしもうちが居なくなったら

皆なんていうのかな？

泣いてくれるのだろろうか？

本当に・・・・悲しんでくれるのかな？


「・・・・どうしてだろう・・・・」


凄く、すんごく嫌な予感がする・・・・

いつもみたいな風景がもう・・・

見えないような気がした

誰かの姿が見たくてすぐさま部屋に駆け出した

怖くて怖くてひたすら廊下を突っ走った


ー部屋ー


「はぁはぁ・・・・つい・・・・た・・・・」


部屋に駆け込むと三人がすやすやとベッドに寝ていた


「よかった・・・・」


三人の顔を見たとたん凄く安心した

まだ誰かうちの近くにいてくれる

そう思えた


「・・・宿題少しやって寝よ」


白いヘッドホンをつけウォークマンに電源を入れた

ただ何かで紛らわせたいだけだった

激しい曲から静かな曲

心を空っぽにしてくれる

だから自然と眠たくなる

そして気がついたら寝てしまったみたい

なんでかわからないけど


「雪国。朝だ。起きろ」


手塚さんが目の前にいらっしゃいました・・・・

なんで・・・・青学の部長が・・・・・


「お、おはようございます・・・手塚先輩」

「あぁ。おはよう。日向が呼んでいたぞ」

「え！？未来が！？すみません！ありがとうございます！」

「いや。いいんだ、それじゃぁな」


手塚さんは胡桃宮さんを起こしてから

うちの方に来たんだろうか・・・・

とりあえずいそごっと！！


ー食堂ー


「あ、未来ごめんっ！先にやってたの！？」

来てみたら未来と日吉君と大沢君と壇君が

厨房にたっていました


「おー、昨日ぶりー。宿題は大丈夫だったかいっ？」

「うっ…ど、どうでもいいじゃん！それにしても、手塚さんに起こされてびっくりしたよ！！」

「未来先輩！ご、ごめんなさい！！」

「すいません、寝坊しましたっ！！」


そこに朋ちゃんと桜乃ちゃんも登場！

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