16戦目：ガーネットとサファイアの瞳＊修正 ページ17
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A視点
数十分もしないうちに彼らはクーヘンをひとかけらも残さず綺麗に食べ終えた
tn「いやー、まさかこんなうまいもんをご馳走していただけるとはほんまありがとうございます」
gr「ミルクティー？といったか、この飲み物もなかなか美味しかったゾ！！あとゾムを助けてくれて改めて感謝する」
そう言い彼らは口々に感想と感謝の言葉を言う
gr「ところで貴殿に相談したいことがあるのだが」
彼の声がワントーン少し下がる
A「なんだね」
自分も同じように声のトーンを少し落とした
gr「貴殿を我が軍に招き入れたいのだが、どうかね？」
やはりな…
心の中で苦笑いを浮かべる彼は好奇心が旺盛で気に入ったものは側に置く
別にこのまま入ってもいいが
A「断らせてもらおう」
まさか断るとは思わなかったのかグルッペンと横にいたトントンはとても驚いた顔をした
gr「理由を聞いても？」
グルッペンが問う
A「お前達の軍はきっと楽しいところなんだろうな、気配でわかる。俺は一瞬このまま入ろうかと思ったが、俺にはこの森がある。ここの森はな、滅多に人が入らないからそこらの森とは比べられないほど資源は豊かで動物はとても大きい」
私は席を立ち窓際に立って答える
A「それを狙って密猟者や裏商人がここを訪れる。俺はこの森を守らねばならないのだ。
この森に害をなす害虫どもからな…」
少しの殺気をあたりに放つ
後ろから息を飲む音が聞こえる。少しやりすぎちゃったかな？
A「理由は以上だ。さて、お互い話は終わったな、そろそろ日が暮れる。君たちを家まで送ろう」
そう言ってゾムの時と同じように説明をして私の目を見てもらう
ガーネットとサファイアの瞳に琥珀の色が映るがその色はまたすぐに消えた
A「さて、」
せいぜい私を楽しませてくださいね？
この世界の主役様たち？
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少し変更させてもらいました。
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さかなさん - かなとさん» ご注意ありがとうございます (2019年5月15日 22時) (
レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さかなさん - ご忠告ありがとうございます (2019年5月2日 11時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月2日 11時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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