26戦目:鹿 ページ28
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シャオロン視点
A「いや、実際にはあってはならないものなんだろうな」
俺たちの方を見ながらその言葉を呟いたアンバーの顔は笑顔であったがどこか悲しげな表情だった。
A「さて、この話は終わりだ。俺はここの片づけをするからお前たちは先に風呂に入っていろ。案内や説明はこいつがやってくれる」
そう言ってアンバーは指をパチンッと鳴らした
???「お呼びでしょうか、“マスター”」
指を鳴らしたと同時に現れたのは
syp\sy「「鹿ぁぁああ!?」」
鹿だった。しかも立派な角を持った雄鹿である
A「“エル”彼らを風呂場に案内しその使い方を説明してあげてくれ」
el?「御意」
アンバーに丁寧にお辞儀にしたその鹿は俺たちの方を向き直り
milli「私の名はミリエルと申します。以後お見知りおきを」
と自己紹介した
sy「おっおう、よろしく?シャオロンや」
syp「よっよろしくお願いします。ショッピです」
驚きつつも挨拶をし、軽い自己紹介をした後ミリエルは
milli「それではショッピ様、シャオロン様お風呂場に案内しますので付いてきてください」
と言い俺たちの歩幅に合わせるように歩いて案内してくれた。
ミリエルの言った通りしっかり後ろをついていくと布が掛かった二つの道が目に入った
右が青、左は赤の布がかけられている。
syp「あの、入り口になんか布がかけられていますけど、これなんですか?」
ショッピ君が前にいるミリエルにいう
milli「これは“暖簾”というそうです。なんでもこれは風呂場の雰囲気作りに必要なのと男女が分かれて入る場所の目印になるそうで他にも使い道があるそうです」
sy「ほー、そんなんや。教えてくれてありがとな!」
milli「当然のことをしたまでです。では中に入りましょう」
と言ってミリエルは青の暖簾がかかっている方をくぐった
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どうもさかなさんです!
今回出てきたオリキャラを短いですが紹介させていただきす!
名前:ミリアル 種類:ニホンジカ
性別:男 目の色:ワインレッド
他の雄鹿よりもひとふた回り大きい。基本丁寧口調で礼儀正しく、夢主のことを“マスター”と呼ぶ。セルスティアーの森の動物たちの長を務めている。
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さかなさん - かなとさん» ご注意ありがとうございます (2019年5月15日 22時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
さかなさん - ご忠告ありがとうございます (2019年5月2日 11時) (レス) id: 1ace366ba3 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月2日 11時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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