弐什七 ページ38
おばちゃん「お嬢ちゃん、何かいかが？」
お菓子が大量に積まれたカートを押しながらやってきたお婆さん
スー「W o w！！お菓子だ〜！」
列車に乗っている時にお菓子が買えるなんて…
すごい…！
スー「何か食べる？」
貴女「あっでは…オススメのものを…」
スー「うー…ん、オススメと言ったら、これとこれ、あとこれかな！」
貴女「では、それをください」
スー「私はこれとこれ〜！」
おばちゃん「はいよ〜」
スー「ねぇ、そろそろ敬語やめようよ〜」
貴女「いやでも…」
スー「もう！言ったでしょ？私たち友達だって！」
友達…………
回想
子供「やーい！化け物！妖術使う化け物！」
雨のように降り注ぐ石ころ
貴女「痛いよ…やめて…」
子供「お前なんか狐じゃねえ！さっさと死にやがれ！」
なんで…そんな酷いこと言うの…？
お友達になりたいだけなのに…
回想 終了
貴女「本当に友達になってくれますか」
スー「当たり前じゃない！これからよろしくね！A！！」
貴女「はっはい！」
友達…友達ができた！ああ…なんて嬉しいのだろう
差し出された手を強く握り返した
スー「もう着くみたいだから、そろそろ着替えよ！」
貴女「そうですね…では私はトイレで着替えてきます」
服を持って席を立ち上がる
スー「えー、女の子同士なんだし、いいじゃない！」
貴女「いやでも…恥ずかしくて…」
スー「むぅ！わかった…いってらっしゃい！」
inトイレ
カチャ
鍵を閉めて服を脱ぎ始める
鏡を見ると、痛々しい傷跡
貴女「こんなの見られたら、友達じゃ無くなるかも…それに狐のことも」
鏡を見つめながら耳を生やす
狐様のことは誇りに思うが、初めての友達に嫌われたくも無い
なら、選択肢は一つ
貴女「卒業まで隠し通すしか無い」
服を着てスーザンが待つ部屋に戻った
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妖狐 - かれーなひとさん。ミスを見つけてくださりありがとうございます！急いで書き直します。それでも、それほど読んでもらいとっても嬉しいです！ (2019年12月20日 17時) (
レス) id: fd565894ab (このIDを非表示/違反報告)
かれーなひと - あの…20ページ目の'注文'出はなく'注目'ですよね？細かくてごめんなさい！ (2019年8月4日 7時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - どうも！いや〜続編に行くことになりました！数少ない読者様には何とお礼を申し上げて良いのやら…とにかく！続編もよろしくお願いします！ (2019年7月9日 0時) (レス) id: d32dec3d93 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - ありがとうございます！これからもっともっと頑張りますので、宜しくお願いします！ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7bac07bf04 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - ふぇ！？こんな駄作読んでくださったのですか？ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7bac07bf04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖狐 | 作成日時：2019年3月15日 18時
