什捌 ページ25
「此処かー…」
少年の言う通り進むと、距離は500mくらいで、直ぐに着いた
入り口の看板には確かにBEEL＆MEATと書いてあった
…というか、THE.飲み屋！的な雰囲気が醸し出している
まだ11歳の私は入って大丈夫なのか…
そんな心配をしながら、ドアを開けて中に入ると大人の雰囲気が溢れ出す
品の有るお店だった。
奥から大人の優雅さというか、何というか
うっとりするような音楽が流れていた
「やっと来ましたね、Ms.御狐神。早くいらっしゃい」
一番奥の席にマグゴナガル先生ともう一人男の人が座っていた
「紹介します。彼はこの店のオーナー、
ギル・サリヴァンです」
「よろしく。」
ギル・サリヴァンさんは優しく微笑んで言った
「ギル、A・御狐神です。」
「宜しくお願いします。サリヴァンさん」
私も椅子に腰掛けて挨拶をした
「ギルで構わない。それと敬語でなくて大丈夫だ」
そう言われ、急いで言い直した
「宜しく。ギル」
「挨拶もしましたし、此処に来て頂いた理由をお話しします」
「はい」
「まず、ポートキーの説明をします。ポートキーと言うのは…」
マグゴナガル先生の話をまとめると、
ポートキーと言う魔法道具でこの店と私の故郷を結んで私が魔法界とマグルの世界を自由に行き来出来るようにしたそうだ。
そうすることで、休み期間中に故郷に帰れて
新学期には学校に来れる
「………っということです。分かりましたか？」
「大体は理解しました。」
「なら良かった。安心ですね。
では、私は学校に戻りますので、…ギル、彼女に料理を振舞って上げなさい。
Ms.御狐神、これは電車の切符です。荷物はそこ。では後ほど学校で」
ニャー
見たら、いつのまにか私の荷物は全て運び込まれていた。
「おいミネルバ、何も食わねーで帰るのか？」
「近々また来ます。その時はパスタでも頂こうかしら」
「それなら客が居ねー時に来な。あれは裏メニューだ」
「分かりました。ではまた」
そう言ってまたも姿くらましで消えていった
「…じゃ、そこで待っとけ。美味いの作ってやるから」
「ありがとうございます」
キッチンに入っていったギルを見つめながら言った
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妖狐 - かれーなひとさん。ミスを見つけてくださりありがとうございます！急いで書き直します。それでも、それほど読んでもらいとっても嬉しいです！ (2019年12月20日 17時) (
レス) id: fd565894ab (このIDを非表示/違反報告)
かれーなひと - あの…20ページ目の'注文'出はなく'注目'ですよね？細かくてごめんなさい！ (2019年8月4日 7時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - どうも！いや〜続編に行くことになりました！数少ない読者様には何とお礼を申し上げて良いのやら…とにかく！続編もよろしくお願いします！ (2019年7月9日 0時) (レス) id: d32dec3d93 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - ありがとうございます！これからもっともっと頑張りますので、宜しくお願いします！ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7bac07bf04 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - ふぇ！？こんな駄作読んでくださったのですか？ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7bac07bf04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖狐 | 作成日時：2019年3月15日 18時
