・・ 完 ページ22
別れを惜しみ手を握り合うおばあさんとヌナ。
【ミミコとヨシミ 残念がるだろうねぇ】
【おばあちゃん...
ねえねたちには連絡するし、またすぐに来るから】
【うんうん。またおいで。ユノくんと】
【え？】
【おばあちゃん。また来るからね】
そこにヒョンが割り込んでいって...
【ユノくん。Aはこんな子だけど...】
おばあさんは今度はヒョンの手を握って、何かヌナのこと頼みだしたんですけど？
まるで...
遠くから帰省した孫娘夫婦を送り出す祖母の図を見せられて
僕は大した挨拶も出来ずにタクシーに乗っていた。
"行きたかった？"
"いや..."
"不安になる？"
"いや..."
「それだけ？え？」
「どーしたの？チャンミン」
ヌナとは別のタクシーの中、やっと我に返りヒョンに詰め寄る。
「何がどうなってこうなった？！」
「えー、なにが？」
「"言わなきゃ分からないだろ"って言ってませんでした？なのにあれだけの会話で分かったんですか？」
「うん」
「は？」
「Aは勘違いしてちょっといじけちゃっただけ」
「はぁ！？」
何を勘違いして何にいじけたのか
「かわいーよねー」
あなた笑ってるけど"Aがいない"って泣きそうな声で電話してきませんでした！？
それでこんなとこまでやってきて...
言いたかったけど
「まあいいじゃん仲直りしたんだから」
嬉しそうにそう言われれば、よくねー。ちゃんと説明しろとも言えず
「デスネ」
言うしかなかった。
「ってことなのだよ、キュヒョンくん」
"は、何それ"
電話の向こうの友の顔が想像できる。
"愛しあう二人に言葉はいらない？また？え、ケンカも？ってか、そもそもケンカだった？"
ケンカ...
「茶番？」
でもないか...？
"...ヌナには聞かなかったの？"
「...うん。というか聞けなかった」
だって...
あの日同じホテルに泊まり、次の日帰国する前に会ったヌナは
目の下にはくっきり隈
何だか衰弱しきってるような感じで
「もしかしたら一晩中ヒョンに説教されたのかも」
"ユノヒョンは？"
「それから上機嫌だったから本当に仲直りしたんだろうけどな」
- 終わり -
途中長々と止まっていた上、こんな仕上がりですみませんー！！！
書き始めた時の構想を忘れて、どうにもこうにもダメダメで(＞_＜)何とか終らせた感満載ですが、お読み頂きありがとうございました。
終わり
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waka(プロフ) - ネタ探しの旅に出てぇーーーーーー！ (2018年9月8日 7時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - wakaさん» お返事遅くなってすみません！wakaさん(;_;)そんな嬉しいこと言われたら続けます！と言ってしまいそうですが完全に妄想が萎んでしまっていて( ノД`)…ネタ探しの旅に出てきます(;_;)(;_;) (2018年9月7日 23時) (レス) id: 52a2bb8ceb (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 何回も読んでるけど・・・・やっぱりもう終わり？続いてほしかった( ；∀；)おもしろいのにぃーーー (2018年8月26日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - hannaさん» そう言って頂けてよかったです^^ (2017年6月3日 12時) (レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
hanna(プロフ) - れささん» 返信ありがとうございます！まさに無条件という言葉がぴったりな感じですね(^^) ちょっとユノがかわいく見えてきました(笑) (2017年6月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 0447c67cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2017年4月29日 19時
