・・ ページ3
誰が？と言えないように、もう一度言うと
「まだ寝てるんですか？ユノヒョンは」
ヌナはまたキョトン。
「何、言ってるの？」
何言ってるの？はあなたです。
でも酔いとは恐ろしい。
もうこの時点でユノヒョンとキュヒョンのことなんて頭のちょー隅っこに追いやられ...
「...ごめん」
ヌナから出る空気に押され何故か謝った。
「チャンミン...」
首に絡みつく細いとも太いとも言えない腕に思考停止。
すぅぅ
ヒョンと同じ香り...でもちょっと違うのはヌナ自身の匂い？
後れ毛残るうなじにふらふらと顔を寄せる...
おいおい。俺、何嗅いじゃってんの？
これはAヌナだぞ？
...ユノヒョンの、彼女だぞ？
頭でビービー警告音が鳴ってる。
welcomeback 理性！
でもでも...
はっ。
ヌナ、こんな服着てた？
思えば今までそこら辺に出れる感じの部屋着しか見たことない。
もちろん露出なんてなし。
けど今は...
見なくても分かる。剥き出しの肩。
あせあせとさ迷わせた目に入った足元は隠れてる。
でもほっとなんて出来ない。
うっすいスエット生地からはトクントクン
僕と同じくらい早い心音と柔らかい感触がダイレクトに伝わってる...！
あーあーあー
戻ってきた小さな理性はどこ行った？
いくらそういう目でヌナを見てないにしても
これはさあ...
「チャンミン...」
らしくなく消え入りそうな声でもう一度呼ばれて
真正面から至近距離で見詰められたらさあ...
何かもう...！
あれ？この人って、俺の
...ものだっけ？
「ヌナ...？」
確認するように恐る恐る呼び掛けたら
「Aって...呼んで？」
なんて肯定的な言葉と僕だけを映す瞳。
警告音は鼓動に掻き消されたみたい。
「...A」
「チャンミナ...」
落ちてくるしっとりした唇を受け止めた。
後はもう夢中。
「ﾝﾝｯ...ﾌ...ﾝ」
「ﾊｧ...」
ソファに座る僕の膝に乗り上げたヌナを隙間なく抱いて
いやらしい水音を部屋に響かせる。
舌先を首筋に滑らせ鎖骨をなぞると、ﾋﾟｸﾝと跳ねる肩。
「Aあまい...」
「...んぅ...やっ...」
あぁ、堪らない。
ここもそこも甘い。
我慢できずに服の上からホックを外して、うっすい生地のワンピースと下着を一気に脱がせ
豊かな膨らみに顔を埋めながら、ソファに押し倒した。
赤くなった頬
とろんと溶け始めている僕を見上げる瞳から目線を下に...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 653人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
waka(プロフ) - ネタ探しの旅に出てぇーーーーーー！ (2018年9月8日 7時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - wakaさん» お返事遅くなってすみません！wakaさん(;_;)そんな嬉しいこと言われたら続けます！と言ってしまいそうですが完全に妄想が萎んでしまっていて( ノД`)…ネタ探しの旅に出てきます(;_;)(;_;) (2018年9月7日 23時) (レス) id: 52a2bb8ceb (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 何回も読んでるけど・・・・やっぱりもう終わり？続いてほしかった( ；∀；)おもしろいのにぃーーー (2018年8月26日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - hannaさん» そう言って頂けてよかったです^^ (2017年6月3日 12時) (レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
hanna(プロフ) - れささん» 返信ありがとうございます！まさに無条件という言葉がぴったりな感じですね(^^) ちょっとユノがかわいく見えてきました(笑) (2017年6月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 0447c67cc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れさ
| 作成日時：2017年4月29日 19時
