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「だとして何でだかユノは見当もつかないでしょ？」
ツンと言い放ったヌナ。
それを聞いて眉間に深いシワを寄せたヒョン。
「何でだか言うつもりはないってことか？」
それでもヒョンはきっとムカつきを抑えて落ち着いた口調で諭すように言ったのに...
「言いたくない」
ヌーナーー
はぁ、もう。
おばあさんについてけばよかった。
今すぐ帰りたい。
ってか、僕のこと見えてないから帰ってもよくない？
なんて思うのに動けず...
「言わなきゃ分からないだろ」
「でしょうね」
そんなやりとりを何度か繰り返すうちにヒョンが本気でキレそうになったのが分かって
慌てて口を出してしまった。
「ヒョンは、」
はっとヒョンを見ると助かったって僕を見たから続ける。
「ヌナの為だと思ってやったんでしょう。ヌナも分かってるんです。でも、」
言いながら気付く。
ヌナは何で怒ってるんだ？
違和感を覚えつつもヌナの気持ちを代弁して...
「いくらヌナ賑やかなのが好きとはいえ、直接は知らないヒョンの友だちとってのは負担じゃないですか？しかも男ばっかりでしょう？」
あり得ないけど万が一、ヌナが他の男に靡いたら...その反対も...
そんな危惧がないのって彼女としては不満なんじゃないかと思った。
だけどこの事件の核はそういうことじゃないようだった。
「負担、だった？」
一転申し訳なさそうな顔になったヒョンにヌナも同じ顔になって
「...いや。そんな...楽しかったし...」
和解が近いかに思われたのに。
「そっか。みんなも楽しかったって言ってたよ。ヒョナとかウンスクとかもまた、」
え？女の子もいたんだ？
ヒョンが僕も知ってる女の子の名前を出した途端、ヌナの表情は逆戻り。
それにヒョンも気付いたようで
「話、合わなかった？」
ちょっと笑って言った途端
「いや？すんごくいっぱい話したよ。ユノのことも沢山」
堰を切ったように話し出し...
「前の彼女？前の前の彼女？のこととかも」
え...
パッと頭に二つの可能性。
ヒョナたちはヌナへの嫌がらせで元彼女の話をした
ヌナになついてついつい話しちゃった
どっち？！
どっちにしても元カノの話をされて嫉妬もするだろうし？いい気分じゃないだろう。
でもそれだけでこんな怒る？
「打ち上げに連れてったりしてたって」
......
「「は？」」
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waka(プロフ) - ネタ探しの旅に出てぇーーーーーー！ (2018年9月8日 7時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - wakaさん» お返事遅くなってすみません！wakaさん(;_;)そんな嬉しいこと言われたら続けます！と言ってしまいそうですが完全に妄想が萎んでしまっていて( ノД`)…ネタ探しの旅に出てきます(;_;)(;_;) (2018年9月7日 23時) (レス) id: 52a2bb8ceb (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 何回も読んでるけど・・・・やっぱりもう終わり？続いてほしかった( ；∀；)おもしろいのにぃーーー (2018年8月26日 8時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - hannaさん» そう言って頂けてよかったです^^ (2017年6月3日 12時) (レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
hanna(プロフ) - れささん» 返信ありがとうございます！まさに無条件という言葉がぴったりな感じですね(^^) ちょっとユノがかわいく見えてきました(笑) (2017年6月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 0447c67cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2017年4月29日 19時
