９話 神童side ページ15
神童side
今日、このクラスに転校生が来るらしい。
その事で今、話題となっている
「転校生って、可愛い女みたいだぞ！」
「まじかよ！めっちゃ楽しみなんだけど」
「今朝、オレ見たんだけどさ、可愛いって言うか美人と言うかなんて言うか。」
「どっちなんだよww｣
「まあ、めっちゃ好みだったってわけよ！」
クラスメイトたちが騒がしい。
俺は転校生よりも、剣城と言うシードが気になってしょうがない。
今後、サッカー部はどうなるのか…。
ガラッ
ドアが開く音がした。
雪「お前等、座れー」
担任の雪代優馬が入ってき、如何にもやる気のない声で皆を座らせた。
何故こんなにもやる気が無いのかが未だにわからない。
ｰｰｰｰ実際には、どの先生よりも生徒達を大切に思い、頼りがいのある先生なんだがな。
そんな事はさておき、教卓の前に立った雪代先生を見た
雪「もう、噂とかで知ってると思うが、このクラスに転入生が来る。ｰｰｰて言うか、扉の前に立ってる」
いや、普通に考えて分かる
雪「んじゃ、吹雪ぃー入って来い」
そう言い、皆が扉の方を見た。
だが俺はそちらを向かずに、
ｰｰｰｰ今日の空も綺麗だな
空を見上げていた。
ガラッ
また、ドアの開く音がした。
それに反応をし、前を向くことにした
雪「んじゃ、自己紹介よろ。」
『……吹雪Aです。よろしくお願いします』
転入生とは、今朝会った女だった。
雪「吹雪ー、ベタすぎww もっと、面白い事言うかと期待してたのにさww」
何処にツボったのか分からないが、雪代先生はだるそうな顔から笑顔へと変わっていた。
それを見た吹雪は『どこで笑えるのか分かりません』と呆れた顔で話した。
雪「ｰｰｰｰｯ、くっ、あー笑った、笑ったw」
未だに肩をプルプルとして、耐えていた。
霧「ユッキー先生、先生のせいで一向に進まないので、さっさと進んでくださーい」
霧野のおかげで、やっと進む事となった。
ほんとに思うが、こんなのが教師でいいのか！？
雪「吹雪の席はー、どこか空いてる？」
確認ぐらいしておいたらどうなのだろうか。
霧「初めから確認しといたらどうですか？で、俺の隣の席が空いてます」
どうやら霧野は、俺と同意見だったらしい
雪「うるせェー。じゃ、吹雪。霧野、あの女顔の所の隣な」
吹雪は霧野の隣に座った。
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東魔 - アツシじゃないですアツヤです (2015年12月13日 12時) (
レス) id: 3d256ec72c (このIDを非表示/違反報告)
風野一蘭(プロフ) - アツヤがアツシになってます (2014年10月12日 2時) (レス) id: 54b1cafa64 (このIDを非表示/違反報告)
咲空(プロフ) - 霧音紅香さん» 初めまして！こんな糞小説なんかを読んでくれてありがとうございます！！３人ともカッコイイよね、私好きなんですよw返信を遅くなってスミマセン！ここだけの話ですが、どう返信するのか探してました←www更新頑張ります！ (2014年8月28日 18時) (レス) id: 1076b318e9 (このIDを非表示/違反報告)
霧音紅香 - はじめまして！小説読みました！霧野が男の娘とか表示されてる時笑いましたwそれに霧野の隣の席とか飛び上がりそうでしたwwやっぱりアツヤと神童と霧野カッコいいですね！更新頑張ってください (2014年8月24日 18時) (レス) id: a452454597 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 始めまして!小説読みました!!あの、気になったのですがアツシではなくアツヤですよ!!それだけです!!更新がんばってください!! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 0b37e1b90a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲空 | 作成日時：2014年4月20日 21時
