紫の原石はSixTONESの紅一点 8 (ページ36)

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あの丘でもう一度 #06 ページ36

恵美「はぁ・・・」

コーヒーショップで佇んでいる恵美

恵美「どうしたらいいんだろ・・・」

瑠美「あ、恵美ちゃん！」

恵美「・・・瑠美ちゃん」

瑠美「ここ座っても大丈夫？」

恵美「あ・・うん、大丈夫・・・」

瑠美「この前、大丈夫だった？走ってどこかに行っちゃったから、瑠美ちょっと心配だったの」

恵美「う、うん・・・それも大丈夫」

瑠美「そっかぁ・・・」

恵美「あ、あの・・・瑠美ちゃんは、その・・あの日」

瑠美「あの日・・・あ、恵美ちゃんと会った日？」

恵美「そう・・あの日、智紀くんとその・・・」

瑠美「あ、うん、シタよ？」

恵美「っ・・・」

瑠美「ふふ・・・ほんと、ああ見えて智紀くんって凄く男っぽいんだよ？」

恵美「男っぽい・・・」

瑠美「そう、情熱的っていうか、瑠美のこと求めてくれてね？それで」

恵美「やめて！」

瑠美「ん？」

恵美「・・・ご、ごめん・・・」

瑠美「うん、大丈夫だけど・・・」

恵美「智紀くんと付き合ったんだね・・・おめでとう」

瑠美「・・付き合ってないよ？」

恵美「え？」

瑠美「付き合ってないよw 瑠美と智紀くんはw」

恵美「どういうこと、だって、そんな・・・智紀くんは付き合ってないのにそんなこと」

瑠美「男の子は正直だから、シタいと思ったらスるよ？」

恵美「でも、智紀くんは」

瑠美「智紀くんだって男の子、瑠美の前ではみんな素直になっちゃうから」

恵美「そんな」

瑠美「瑠美は何もしてないんだよ？でも、みんな私の前では曝け出してくれるの。だから、瑠美と智紀くんは気持ちよくなる関係で」

恵美は目の前に水を瑠美にぶっかける

瑠美「きゃっ」

恵美「・・・濡らしたことはごめん、だけど、もう聞きたくない」

お店から出て行く恵美

瑠美「・・・これでいいんだよね・・・」

晴人「さすが悪女、これからも頼むわ」

＠xxxxxxx
だぁぁぁぁ、恵美ちゃんと瑠美ちゃんが会っちゃったよ？！？！
え、やばいって

＠xxxxxxx
いや、普通にシタって言ったよ？w
その、情熱的とか言っちゃったら・・・

＠xxxxxxx
「瑠美の前ではみんな素直」
今回のパワーワードいただきました！！！！
絶対、大男たち悶えてるでしょw

＠xxxxxxx
うーわ、後ろに晴人いたんかいっ！
水かけられるのは晴人でしょ！

＠xxxxxxx
瑠美ちゃん水かけられた瞬間に、泣いたよね
さっきまで強気な女の子で、3秒後に泣けるの？！
Aちゃん、毎回演技力あがってきてるよね・・・すごいな・・