知らなかった甘々 ページ21
北斗：・・・・
A：おーい・・・
北斗：・・・・
A：あのー・・・
「あの丘でもう一度」を私の家で見たほっくん
撮影があったからリアタイできなかったらしい
北斗：・・・見なきゃ良かった・・・
A：・・・ダメだった？
北斗：いや、演技は最高すぎてやばい
A：わ、ありがとう
北斗：「Aが可愛すぎてヤバい」っていう情報だけはあったのよ
A：なんかその文章だけ見ると、どうなのって感じだねw
北斗：だからね、そんなの俺が見ないわけないじゃん？
A：・・・うん？w
北斗：今日は早く終わったし、Aの家に行けるから一緒に見ようって楽しみにしてたの
A：うんw
北斗：どんな可愛さかな？とか、キュンキュンするような可愛さかな？とか色々想像するわけじゃない
A：・・お仕事に支障きたしてない？
北斗：なのに、なのにだよ？なんで、Aから誘ってるの？なんでキスマークつけられてるの？
A：いや、前も言ったけど、あれは私じゃなくて瑠美ちゃんだからね？
北斗：あんなの俺にもしてくれたことないよ
A：だから、ね？
北斗：なんで、俺にする前に他の男にしてるの？
A：ちょ、ちょっと落ち着いて・・・メンヘラ男みたいになってるから・・・
北斗：もう・・・俺のA・・・
ほっくんが私の首元に顔を埋めて、ぎゅーって抱きしめてくる
A：落ち着いた？
北斗：・・・そっか、俺もAにつけてもらえばいいんだ・・・
A：へ？
北斗：はい、同じところに。これで瑠美ちゃんともお揃い
A：だ、ダメに決まってるでしょ！明日も撮影なんだから
北斗：んえぇぇ・・・
A：その代わりなでなでしてあげるから
ほっくんの頭を撫でていると、少し落ち着いてきたようだ
A：瑠美ちゃんは私じゃないよ、私は私、音川Aは今ここにいる1人だけ
北斗：A・・・ごめん、嫉妬した・・・
A：大丈夫、私も前に嫉妬してたから
北斗：え、ほんと？！
A：ちょっと、そんなにウキウキしないでよ
北斗：Aが俺に嫉妬してくれてたなんて知らないもん！
A：北斗っていうか・・・湊っていうか・・・透っていうか・・・
北斗：Aが俺に嫉妬・・・Aが俺に嫉妬・・・
A：うん、聞いていないな・・・w
北斗：ふふ、ほーんとなんでこんなに可愛いの
付き合って初めて知ったほっくんの甘さ
同期っていう立場では知り得なかったこと
だけど・・・・
A：こんなほっくんでも好きなんだよな・・・w
北斗：まーじで可愛い
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年3月12日 22時) (
レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅 x他1人 | 作成日時：2023年3月11日 1時
