紫の原石はSixTONESの紅一点 5 (ページ45)

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緊張の瞬間ページ45

樹：うわー、Aの家、久しぶり！

大我：Aの好きなケーキ買ってきた！

A：めっちゃ嬉しい、ありがとう！

高地：みんなで買ったんだろw

ジェシー：え、北斗もう来てんじゃんw

北斗：料理、手伝ってんだよ

慎太郎：めっちゃ美味そう・・

北斗：あー、待て待て、食うなって！w

今日はみんなに私の家に集まってもらった

例の秘密にしていたことを伝えるために

樹：で、今日はどしたの？急に集まって欲しいって

A：あー・・・うん

高地：え、めっちゃ緊張してんじゃん

ジェシー：新しいドラマ決まったとか？w

大我：あ、そういうこと？

北斗：そんなわけないだろ

慎太郎：北斗は知ってんの？

北斗：それは・・・知らないけど・・

樹：北斗も知らないってことは・・

A：ずっと、ずっと言わなきゃって思ってたんだけどね・・・あの・・

北斗：・・大丈夫、ゆっくりでいいから

A：・・TRさんいるでしょ？・・あれ、私なの・・

大我：え・・

A：Tone Riverの頭文字をとってTRなの

ジェシー：Tone River・・・

A：曲を作ってて、滝沢くんにみんなで歌っていいか聞いたの。そしたら、CMのオファーが来てるからこの曲を使わないか？って言われたのが始まり。

高地：それがモンスト？

A：うん。CMで使っていただけるなら、私が作ったっていう先入観は無くして欲しい、歌を声を聞いて欲しいって思って、作詞作曲をTRにしたの。

樹：それが「光る、兆し」か

A：うん、それを聞いたソニーさんがデビュー曲のカップリングを作らないかって言っていただいたの。それで「NEW WORLD」ができた

ジェシー：そっか・・

A：騙すとかそんなつもりはなかったの。でも実質的にみんなに秘密にしてしまってて、本当にごめんなさい。

慎太郎：他は誰も知らなかったの？

A：・・嵐さんだけ。和くんに作詞とか見てもらってたから・・だけど、経営陣が探してるってなってて、信頼してる人には言わなきゃって・・

大我：・・・えよ・・

樹：きょも？

大我：え、マジですげぇよ！あのTRさんがAだよ？え、普通にやばくない？！

慎太郎：俺ら一緒にTRさんの曲めっちゃ探したもん！

高地：間近にいたなw

北斗：灯台下暗しとはこのことだわw

A：・・怒らないの？

樹：怒るも何も・・な？w

ジェシー：さっきの「信頼してる人には」ってところで、もうなんでもよくなったよw

樹：ってことは、ラップ詞もA？

A：そう・・

樹：やっべぇ！

怒られると思ったら、すごく盛り上がって喜んでくれた