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一通り話してステージを後にする時、コソコソと話し声が聞こえた。
そっちの方に耳を傾けようとすると、
北斗：ほら、早く戻るよ？
と言われ、手を引かれて足早にステージを去り、そのまま昼公演を行い、楽屋に戻った。
A：・・・本当にSixTONESなんだよね？
大我：そうだよ？w
A：なんか・・実感が・・
慎太郎：興奮したまま昼公演だったから全部飛びそうになったんだけどw
ジェシー：でも、やっと7人で活動できるね！
高地：だなw
樹：まじ、明日から楽しみなんだけどw
A：これから、もーっと頑張るのでよろしくね！
北斗：Aは頑張りすぎるから、ちょっと自重してくださいw
A：でも、なんで急に入れたんだろう・・・ジャニーさん絶対にダメって言ってたのに・・
社長室で号泣したあの日、ジャニーさんは私に
「もしあの6人と同じグループになったら、今まで以上のアンチからの攻撃が来る。最初は耐えられても後から辛くなるのはAだ」と伝えたかったらしい。
だからずっとダメだって言い続けてたんだけど、私以外の6人でグループを組むと噂が広まった時、
「どうしてAが外されるのか。そんなことをしたら、あの調和が崩れるのは目に見えている。そんなことも分からないのか」と苦情や署名が集まった。
それを見た経営陣は何も言えず、ジャニーさんはここまでファンの方に応援されているなら大丈夫ということで、私を加入させることに決め、サプライズで報告したらしい。
SixTONESがSevenTONESにならなかったのは、低音から高音域まで出せる私は6人の歌声にハモることができるということから、6つの音＝Aの意味があるからみたいだ。
その話を聞いて、さっきの話し声は私へのアンチで、ほっくんが守ってくれたんだと気がついた。
アンチはバカレアの時から少なからずいた。あの時は、すごく気にするタイプじゃなかったから大丈夫だったけど・・そっか、あの時より多く・・いや、単純計算で6倍か・・
暗い顔をしているとメンバーに気づかれるので、この後仕事のなかった私は笑顔で楽屋を後にした。
劇場から出てすぐ前の道に女の子の集団がいて「なんで女がいるんだよ」「メンバーと寝たんだろ」「ビッチ」「消えろ」と散々な言葉を浴びされた
・・前よりきついな・・ジャニーさんが言ってたことはこれか・・でも、負けちゃダメ
A：・・っ！？
何も言葉を発さずにいると、私の顔面ギリギリを何かが通り過ぎた
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沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！お互いに気をつけましょうね！ (2022年5月7日 21時) (
レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年5月7日 12時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - cantyさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2022年2月23日 21時) (レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！これからも応援しています、頑張ってください！ (2022年2月23日 1時) (レス) id: e394cfc5aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅 | 作成日時：2022年2月18日 1時
