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ジャニーさんが扉を開けたすぐそこに6人は立っていた。
私の泣き叫んだ声を聞いていたようで、後数秒扉が開くのが遅かったら突入していたらしい。
ジャニー：・・Aを頼む
樹：え？
北斗：Aっ？！
走ってきて抱き起こしてくれたのは、ほっくんだった。
北斗：A？大丈夫？聞こえる？ねえ、A？
A：お願い・・・します・・・お願い・・・私から奪わないで・・
大我：A・・・
北斗：A？
A：・・はあ・・はっ、はっ・・・
北斗：ちょっ、A、しっかり息して！
泣き叫びすぎた私はそのまま過呼吸になった。何とかみんなに助けてもらったけど、その後体力を使い果たしそのまま倒れた。目を覚ました時、私は自分の家とは違う場所にいた。
A：・・・んっ・・
？：A？大丈夫？
A：・・・ほっくん
北斗：声枯れてるから、お水飲みな？
A：・・うん
北斗：・・何があったか覚えてる？
A：・・ジャニーさんのとこ行って・・名前もらったけど・・そこに私はいなくて・・そ、それで・・はっ、はっ・・
私が過呼吸になりかけていると、ほっくんが私をぎゅっと抱きしめてくれた
北斗：大丈夫・・俺たちは絶対にAから離れないから
A：で、でも・・でも・・
北斗：さっきみんなで話し合った。何回でも、何度でも、ジャニーさんに7人じゃないとダメって伝えるって。7人じゃないと最高のパフォーマンスはできないって。何もしないとこのまま進んでいっちゃう。だから、名前がお披露目されてしまう前に絶対に覆してやろうって。
A：・・
北斗：それとも何？何もしないでAは諦めるの？
A：・・もう誰とも離れたくない・・この7人じゃないと嫌・・
北斗：でしょ？俺もAがいないと、あのメンバーでやっていける気しないもん
A：私も・・SixTONESにいられるように頑張る・・絶対に手に入れてみせる・・
北斗：ふふ、やっとAらしくなったね。今日は、ちょーっと心配だから泊まっていきなね？
A：ありがとう・・
次の日から、私はドラマの撮影を何本も増やしてもらい、ちょい役でも必死に頑張った。私が誰か気になった人がバカレアにたどり着いてもらえるように。あのバカレア組を知ってもらえるように。
そして、少しでも歌に関わっていられるように作曲や作詞など多くのことを学んだ。
他の6人は6人で、テレビやインタビューで話すときにわざと私の名前を言って、ずっと7人でいたことを頭にとどめてもらえるように動いた。
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沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！お互いに気をつけましょうね！ (2022年5月7日 21時) (
レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年5月7日 12時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - cantyさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2022年2月23日 21時) (レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！これからも応援しています、頑張ってください！ (2022年2月23日 1時) (レス) id: e394cfc5aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅 | 作成日時：2022年2月18日 1時
