この星のHIKARI (過去編) ページ31
SixTONES 「この星のHIKARI」
誰かが君の前に現れてしまうまでに今届けよう
その全て僕の手で守り続けて行くからね
A side
この歌は私の中で1番大事な曲だ
全ての曲がSixTONESのために作られていて大事であることに変わりはないんだけれど、この曲だけは今の私にとって欠かせないものになっている
この話をするには、SixTONESの結成、そしてその1年後までの話が必要だ
〜音川Aの過去〜
そもそも私がジャニーズに入ったきっかけは、公園のベンチで座って鼻歌交じりで歌っていたところをジャニーさんが見つけてスカウトされた
あの頃、体が弱く入院しがちだった母親が唯一笑顔になるのが私の歌だったこともあり、公園とかでよく歌っていた
今考えれば、通りすがりの人に聞こえるぐらいの音量で歌っている私はバカなのか？ってツッコミたくなる案件だよねw
『Youの歌は人を元気にできる、笑顔にできる。暗闇の光の届かない場所にいたとしても、Youなら光り輝くところに連れ出せる。僕がYouの過ごしやすい環境を作るよ。だから、僕の事務所に来てくれないか？』
そんな言葉をかけてもらったら、もしかしたら私が頑張ることで母親をもっと笑顔にできるかもしれないと思って私はジャニーズ事務所への入所を決意した
もちろんジャニーズは男性のみであることは知っていたし、体力や筋力の違いがあることも分かっていた
それでも、自分の夢を叶えるため、母親のためなら、どんなに辛くても頑張れた
ジャニーズに女が入所したという噂は瞬く間に広がっていき、嬉しいことにモデルやドラマの仕事、少クラでの歌唱など少しづつだけれどもらえるようになっていた
それに、ジャニーさんが言ってくれたのだろうか、デビュー組がよく私に声をかけてくれたり、ご飯に連れて行ってもらえることも増えた
・・・それが鼻についたジュニアからの攻撃が何よりも辛かった
A：おはようございます
ジュニア：・・・・
挨拶に反応しないなんていつものこと
A：・・・今日はダンスシューズか・・・
持ち物がなくなるなんていつものこと
先生：遅い！もう練習始まってるんだぞ！もっとアイドルになることを自覚しろ！
A：はい・・・
隠されたものを探すのに時間がかかってしまって、先生に怒鳴られるなんていつものこと
・・・それでもやっぱり
A：・・・辛いよ・・・
誰かに吐き出したかった。思っていること全てを言ってしまいたかった。でもそんな相手もいないし、親にも心配かけられない。
誰にも言えず、ただ笑顔を貼り付けて過ごす日々が続いた。
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沙羅(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！お互いに気をつけましょうね！ (2022年5月7日 21時) (
レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - sixTONES大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年5月7日 12時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - cantyさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2022年2月23日 21時) (レス) id: 051c02439d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！これからも応援しています、頑張ってください！ (2022年2月23日 1時) (レス) id: e394cfc5aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅 | 作成日時：2022年2月18日 1時
