紫の原石はSixTONESの紅一点1

・ ページ24

北斗side

A：ちょっとお腹がすく頃かなあって思って作ってみたw

お皿の上を見てみると、そこにあったのはアメリカンドック

目が点になるとはこのことか・・・お腹がすくタイミングが分かってたっていうのもそうなんだけど、作ってみた！ってニコニコして持ってくるような料理じゃないのよw

A：・・・あれ？嫌いだった？アメリカンドック

北斗：いや、ちがっ・・これどうしたの？今、作ったの？

A：ウインナーの賞味期限が迫っててね、もう普通に焼くのは飽きちゃったから、どうしようかなって思ってたの

北斗：うん

A：で、さっき棚を見たらホットケーキミックスがあって、ほっくんがそろそろお腹がすく頃だなあって思って小さいホットケーキでも作ろうとしてた時に閃いたの！アメリカンドックにしちゃえば一石二鳥じゃん！ってw

北斗：おおw

A：まあウインナーが小さいけど、軽食だし良いかなーってw ねえ、食べてみて？

1つ手にとって食べてみると、手作りのはずなのに、なぜかお店で買って食べるよりも断然美味い

北斗：えっ、うまっw

A：本当？よかった・・・初めて作ったから緊張しちゃったw

北斗：Aも食べなよ

Aの口に持っていってやると、小さな口で食べた・・リスかよ、可愛いな、おい。

A：んふw 美味しいw よし、あとのやつ全部作っちゃうから、ゆっくり食べててね！

そう言って、Aはキッチンに戻って行った。

初めてでこんな美味いもん作れるとか・・・やっぱり俺の癒しだわw

そんなことを思ってると、Aの携帯が鳴った

北斗：Aー、電話なってるー

A：え、誰？

北斗：えーっと・・・慎太郎！

A：今、手離せないし出てー！

北斗：はーい・・・もしもし？

慎太郎『ん？・・あれ、北斗？w』

北斗：いや、よく分かったなw

慎太郎『姉ちゃんの携帯に出る男って北斗ぐらいだしw ほんと好きだよね姉ちゃんのことw』

北斗：まあねw あ、電話どうした？今、A、手離せないんだけど

慎太郎『なんかやってんの？』

北斗：今ね、ちょー美味いアメリカンドック作ってんのw

慎太郎『え、何それ、おもろw 俺も食べたいんだけど』

北斗：Aー、慎太郎もこれ食べたいってさー！w

A：良いよー！気をつけておいでー！

北斗：だってさw

慎太郎『よし、マッハで行くわ！w』

その後、現れた慎太郎と夜まで一緒に過ごした

・・あれ？Aと2人きりだったはずなんだけどな・・まあ、十分癒されたから良しとしようw

室内スカイダイビング体験→←癒し

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す