. AKB48の女神と JUMPｸﾝ . (ページ41)

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. 40話 . ページ41

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あれから萌望はさっぱり姿を見せなくなった。

そして、静かに芸能界から。

ジャニーズから離れていった。

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「うわぁ、すごいよ涼介

ネットのニュース萌望ばっかり」

涼介『うわ、やめて』

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ニュース番組で最近すごい見るんだけど。

《ジャニーズ初の女性メンバーが数ヶ月で脱退！

芸能界からも姿を消す！》

やば、やりすぎかな？

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圭人『でも、よかったよね

萌望がすっごい馬鹿で』

「そうそう、シナリオ通りに動いてくれたもんね。

でもまさか、私の性格が全員にバレるとは思わなかったなぁ…。」

伊野尾『でも、俺はどっちのAも好きだよ？』

「それ聞き飽きたから…。」

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そう。萌望がいなくなってから、なぜかもっと愛されるようになっちゃった。

というか〝依存〟って言った方が正しいのかな？

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だって今もほら

私がJUMPの楽屋にくると、私の周りにみんな集まるんだもん。

後ろから抱きついたり、ひっついたりで暑苦しいって思う時もあるけど…()

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大貴『髪さらさら～いい匂い～』

裕翔『それ分かる！
最近Aと同じシャンプー使いだしたんだけどさ

Aと同じ匂いがしてすっごい嬉しいんだよね～』

伊野尾『あ、裕翔も？俺も俺もー』

「まって、お前ら怖い」

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いのちゃんみたいなストーカーが9人になるんですか？いや、無理()

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知念『そういえばさーAって彼氏いるの？』

涼介『え、俺でしょ？』

知念『涼介は黙ってて』

「うーん…いないけど」

光『まじ？じゃあ俺立候補ー！』

髙木『いや、だめだめ！俺がなるんだから』

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こうして言い争いが始まってしまう。
しかも大体は私関連で。

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「あーもーうるさい！

それよりっ、みんなに言いたいことがあるんだけど」

薮『おっ、もしかして？』

「あのね

AKBにジャニーズ目当てで入ってきた子がいるんだけど…」

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涼介『ふーん、面白そうじゃん？』

「ふふっ、でしょ？」

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「みんな、潰すの協力して。

ね________？」

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fin.