. AKB48の女神と JUMPｸﾝ . (ページ15)

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. 14話 . ページ15

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翌日。

めざましテレビにでないといけないことになりました…。

AKB48世界選抜総選挙の宣伝みたいな？
まぁ、なんでもいいから視聴率がとりたいんだろうね。

「あぁあああ…出たくない……」

由佳『…？めずらしいね、Aちゃん
いつもは不満とか言わないのに。』

心配そうにおぎゆかこと由佳ちゃんが私を見つめてくる。

「由佳ちゃん…私もうダメかも…」

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「なんで今日…木曜日なのぉおおお……」

由佳『それは…しょうがない。うん』

なんでいのちゃん…いのちゃん…。(
ねぇ、今からでも遅くないから明日に変えよ？

由佳『Aちゃーん？おーい、あれ、聞こえてないのかな

もうそろそろ出番…』

「出番！？もう、終わった…()」

由佳『はいはい、早く行こうね』

由佳ちゃん冷たい…((

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『ではここからはAKB48の葉月Aさんと、NGT48の荻野由佳さんとお送りしたいと思います』

「よろしくお願いしますっ」

由佳『お願いします！』

うん、笑顔をキープ、頑張れ自分(

なんかいのちゃんがこっちガン見してるけど私は知らない。(

カメラに抜かれてないからまだいいけど。

『さぁ、おふたりは6月16日にあるAKB48世界選抜総選挙で1位候補という事なんですが。

それについてはどうでしょうか？』

「嬉しいですね、やっぱり。
ファンの人が私のことを期待してくれてるって思えて。」

由佳『はい、私も嬉しいのには変わりないんですけど…。落ちちゃいそうなのが怖いです。』

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『はい…ということで、AKB48世界選抜総選挙の歴史をまとめてみたしたのでご覧下さい。』

VTRかぁ…これ見たら帰りたいなぁ…(

あ、そういえば
AKBの総選挙ってめっちゃ眠たいんだよね。

私が呼ばれるのいつも最後の方だし、ずっと同じ姿勢で待ってなきゃいけないの。(

あ、順位の心配はしない主義なんで((

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のんきにそんなことを考えているといつの間にかVTRが終わっていた。

由佳『やっぱり歴史を感じますね…
積み重ねてきたものがあってAKBグループがあるっていうか…』

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『では最後に意気込みとかあったら…。』

「はい、絶対1位とります！

そのために1年間がんばってきたから。

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勝負はここからだから___。

負けないよ？」

まるで宣戦布告みたいになったけど。

負けないからね。

総選挙も、萌望さんにも。