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家に帰って、テレビの横の一番良いところに置く。
木彫りの温かみが良い感じ。
まるで最初からそこにあったかのように、それはもう馴染んでいた。
圭「いいね、素敵だね」
知「でしょ？圭人気に入ると思ったの」
得意気に知念が笑う。
愛しさがこみ上げてきて、思わず抱き寄せた。
知「わっ！」
ちょっと！って暴れるからぎゅっと力をこめる。
しばらくそうしていたら、おとなしくなった。
圭「あのね、もし俺が侑李の運命じゃなくても俺は侑李を選んだと思うよ」
知「っ、さっきの話なら、気にしなくていいってば」
圭「気にしてるんじゃないよ。ほんとにそうなの」
知「…ロマンチスト」
圭「知らなかった？」
微笑めば、うるさいとそっぽを向かれる。
そんなことしてもかわいいだけなのに。
知「…ちゃんと、ずっと一緒にいてよ」
圭「当たり前。もう離してあげられないしね」
出会いは偶然、惹かれたのも偶然。
運命なんて、関係ない。
一緒にいるのは俺らの意思だから。
知「…ほんとはね、ホワイトデーなんてどうでもよかったの」
圭「うん、そうだね」
そばにいれば、毎日が記念日。
(ホワイトデーなんて、デートの口実に過ぎないんです)
ーーーーーーーーーーーーー
けーた。様リクエストでけとちねホワイトデー。
なんか不思議な雰囲気になってしまいました。
運命とか信じてないけどって口では強めに言いつつ不安な知念ちゃんが書きたかった。
こんなのでよろしかったでしょうか…
リクエストありがとうございました！
閑話。
作者はバレンタインに本命を男の子にあげたことがないので、リア充の方々がホワイトデーに実際何するかは存じ上げません。
根っからの非リア充←
そんな私のホワイトデーの思い出は、部活の先輩たち(男子)が女子力の塊みたいなお菓子を作ってきて、女子の先輩と一緒に落ち込んだことです。
普通に運動部なのに…
甘いホワイトデーってどこにあるんでしょうね。
想像(妄想)で頑張って書きます笑
しばらくホワイトデーのお話が続きますので、よろしくお願いします。
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まそら(プロフ) - けーた。さん» ありがとうございます！長くなってしまいましたがなんとか終わらせました(汗 お気に召したならなによりです〜これからもよろしくお願いします！ (2017年3月26日 13時) (
レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
けーた。(プロフ) - まそらさん» まそらさん〜！もう すごく好きなひかけとにどきどきが止まりません…！もう少し続くのかなと思ったのですがあまりの嬉しさに思わず来てしまいました^^;ありがとうございます*嬉しい〜♪ (2017年3月25日 22時) (レス) id: 5c1dcb4cdc (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - けーた。さん» リクエストありがとうございます！ぜひ書かせていただきます(*^^*)少々お待ちくださいね！ (2017年3月22日 8時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - さくらさん» お気に召していただけたようで何よりです！次の甘々もがんばりますね(*´∀｀) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
オシャレマッシュ(プロフ) - まそらさん» いえいえ！はいっ！もっと闇感あるの楽しみにしてますっ！やぶいのには共依存にも程があるほど共依存してて欲しいです← (2017年3月22日 3時) (レス) id: d07691df96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まそら
| 作成日時：2017年3月5日 21時
