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side ym
とりあえず、これ以上話が通じそうにない薮くんを放って、大ちゃんと楽しそうに話す伊野尾ちゃんを横目に光くんを呼んだ。
山「ねぇ、光くん」
どうした？とか言ってこっちに来る光くん｡呑気だなぁ。
山「薮くんが意味わかんないこといってくるんだけど」
光「はぁ？なんでそれを俺に言うんだよ」
いや、あなたの旦那でしょうに。
なんて言ったら絶対怒るから言わないけども。
山「なんか伊野尾ちゃんが光くんの手料理で生きてるとか、俺と光は認めないとか」
しっかりと光くんを見据える。
さぁ、説明してもらおうではないか。
うーん、と薮くんにそっくりな仕草で考えた光くんは、しかし彼よりもずっと具体的な言葉をくれた。
いわく、放っておくとすぐにとんでもない食生活になる伊野尾ちゃんと、ついでにまったく料理ができない薮くんのために、一人暮らしを始めた頃から光くんが料理を作ってあげていること。
いわく、そもそもJr.時代からどことなく危なっかしかった伊野尾ちゃんを薮くんと二人で守ってきたこと。
光「まぁつまり、俺と薮はさしずめいのちゃんの保護者ってことだな」
…なんだそれ。
まさに開いた口がふさがらないとはこのことだ。
光「特に薮はいのちゃんのこと溺愛してっからなぁー」
光「まぁ俺もそう簡単には認めねーけど。せいぜいがんばれ」
いやがんばれって。
何をだよ。
でも思い返してみると、確かにそんな節はあった。
光『ちょっといのちゃん、ちゃんと水分補給して、ごはんも食べて！』
薮『おい伊野尾、あんまり知らないスタッフとかについていくなよ』
伊『もーわかってるよふたりともー。過保護だなぁ、まったく』
デビュー当初からそんな会話は日常的にあった気もするし、昔は、薮くんと光くん伊野尾ちゃんの親みたい！ってメンバーみんなでからかったりしてたし。
そんな三人も、
薮『じゃあ俺が父親で光が母親だな』
光『はぁ？なんでだよ逆だろ』
伊『わーい、ひかるママー』
光『って、おい！』
…満更でもない反応してたし……
つまり、これはあれか。
山「娘さんを俺にください的な…？」
あのド定番なセリフを言えってか。
楽屋にこぼれ落ちた俺の独り言は誰も拾ってくれなかった。
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@@???S e i r a(プロフ) - あぁぁぁ…！たかいの最高…たかいの尊い…たかいの、はあ…（）ほんっとにたかいの最高すぎるんでまた書いてください…！めっちゃ楽しみにしてます！ (2017年5月5日 11時) (
レス) id: 7b6966f512 (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - えりささん» ありがとうございますm(__)m 2,3の方も伊野受け多めとなってます（笑）のでぜひ……！ (2017年4月16日 16時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
えりさ(プロフ) - とりあえずpart1読破！全部好きな話でした〜♪でもやっぱりやまいの愛、伊野尾愛がとっても伝わってきました☆また読みに来ますm(__)m (2017年4月13日 23時) (レス) id: acb76c28d0 (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - 秋弥さん» 萌えてくださったならなによりです…！リクエストありがとうございます。ぜひ書かせていただきますね！ (2017年2月14日 21時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
秋弥(プロフ) - リク再びで親の過保護設定でいのちゃんが彼氏山ちゃんと薮パパに光ママとチョコを作るのが見たいです (2017年2月14日 1時) (レス) id: a5dc5670ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まそら
| 作成日時：2017年1月27日 16時
