親の過保護はほどほどに(ymin) ページ23
※秋弥様リクエスト。遅くなってごめんなさい…!
※やぶひかめっちゃ夫婦感強いです
side ym
最初はただのメンバーで、その適当さを疎んでいたはずなのに、いつのまにか好きになってて。
何年か不毛な片想いを続けたのちに、メンバー(主に知念)の協力もあって、告白して。
一世一代の告白は、想像してたようにかっこよくはできなかったけど、伊野尾ちゃんは、いいよ、と頬を染めて言ってくれて。(それはもうかわいかった)
俺たちは晴れて付き合うことになった。
……なった、んだよね…?
伊「ひかるー、今日のごはんなぁに?」
光「んー今日は冷えるし、鍋にすっかなぁ」
伊「ほんと!?やった!」
顔を輝かせる伊野尾ちゃんは今日もほんとにかわいいけど、ちょっと今のは聞き捨てならない。
だって、今の会話からして、どう考えてもご飯に行く話じゃないよね?
しかもなに、あのいつもしてる感。
薮「おー今日は鍋かー。トマトにするなよ」
伊「えーいーじゃんかー」
光「今日は豆乳鍋の予定だから」
あ、光くんと二人じゃないんだ。
よかった…って、違う!!
そうじゃない!と心の中で叫びながら、とりあえず一番近くにいた薮くんを捕まえる。
山「え、ねぇちょっと、3人って一緒に住んでるの?」
だってそうとしか思えないよ。
薮「ん?いや、違うけど」
山「え、じゃあなんで今の会話…」
俺の問いかけに、しばらくうーんと考えた薮くんは、ふっ、と笑った。
薮「あーまあ、似たようなもんか」
そしてそのまま爆弾をおとす。
薮「なんせ伊野尾は光の手料理で生きてっから」
山「は!?」
え、なにそれ。
驚きすぎて声もでない俺をよそに、そうそう、と思い出したように薮くんは続けた。
薮「おまえ、伊野尾と付き合い始めたんだっけ」
山「うん、そうだけど」
混乱しつつ答えたら、薮くんはすっと真顔になった。
薮「俺と光はまだ認めてないからな」
山「はぁ!?」
思わず全力で叫んだ。
いきなり何を言い出すんだこのおじさんは。
薮「うちの娘はまだ嫁には出さん」
え、ちょっと待ってくれ。
突っ込みどころを一つにしぼれなかった俺は、間抜けな顔で口をぱくぱくさせることしかできなかった。
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@@???S e i r a(プロフ) - あぁぁぁ…!たかいの最高…たかいの尊い…たかいの、はあ…()ほんっとにたかいの最高すぎるんでまた書いてください…!めっちゃ楽しみにしてます! (2017年5月5日 11時) (レス) id: 7b6966f512 (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - えりささん» ありがとうございますm(__)m 2,3の方も伊野受け多めとなってます(笑)のでぜひ……! (2017年4月16日 16時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
えりさ(プロフ) - とりあえずpart1読破!全部好きな話でした〜♪でもやっぱりやまいの愛、伊野尾愛がとっても伝わってきました☆また読みに来ますm(__)m (2017年4月13日 23時) (レス) id: acb76c28d0 (このIDを非表示/違反報告)
まそら(プロフ) - 秋弥さん» 萌えてくださったならなによりです…!リクエストありがとうございます。ぜひ書かせていただきますね! (2017年2月14日 21時) (レス) id: 3d265cde62 (このIDを非表示/違反報告)
秋弥(プロフ) - リク再びで親の過保護設定でいのちゃんが彼氏山ちゃんと薮パパに光ママとチョコを作るのが見たいです (2017年2月14日 1時) (レス) id: a5dc5670ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まそら | 作成日時:2017年1月27日 16時