・ ページ2
ーーーーー
そんな会話をしつつ、櫻井くんが俺の生まれ年のシャンパンを開けてくれて和んだ時・・・
ここぞとばかりに話してみる。
阿「あのドラマ、本当にファンだったんです」
『ふふっ。事務所の人に言われることないから恥ずかしいな、』
このあと仕事だからって、お酒は入ってないのに・・・ほんのり赤くした頬に両手を当てる姿はすごく可愛くて。
そして、その姿を見てる櫻井くんはお酒を呑みながら穏やかに笑ってる。
Aちゃんのことを褒められると本人以上に嬉しいんだ。
それはどこのグループも同じなんだなーー
.
『じゃあ・・・ハグする？』
阿「・・っ、はい？！」
予想外な台詞に飲んでた水を吹き出しそうになった。
『海外は友人でもやります。最も手軽なスキンシップ手段ですから』
おお、ドラマと同じだ・・・
なんて感動してる場合じゃなくて！
阿「えっ、いやっ！えぇ・・・？」
サクッとそんなこと言うけど・・・
今日が初対面なわけで。嵐さんなわけで。
しかも・・・
みくりちゃんなわけでーー
『今日火曜日だし！』
Aちゃんは、たじろぐ俺を気にせずに立ち上がって両腕を広げてる。
そんな目で見ないでよ・・・
.
困ってる俺を見て櫻井くんが笑いながら止めに入ってくれた。
櫻「年下をからかうな笑」
『からかってないよ』
櫻「どっちにしろタイムリミット。ウルフ着いたって」
それを聞いて腕時計に目をやると『やばっ！』と呟いた。
『じゃあ阿部くん、またね！』
阿「えっ、あ、はい・・」
鞄を掴んで嵐のように去っていくAちゃんの後ろ姿を見送った。
.
櫻「阿部くんマジでごめんね、」
阿「いえ！全然！」
苦笑しながら謝る櫻井くんだけど。
この時に・・・
俺は初めてこの人のことをもっと知りたいと思ったんだーー
＊＊＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 381人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さんでぃ(プロフ) - 美紀さん» 遅れましたがこちらこそ今年も宜しくお願い致します(*´ー｀*) (2021年3月1日 21時) (
レス) id: 6ba148e475 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 明けましておめでとうです今年もよろしくです (2021年1月5日 9時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
さんでぃ(プロフ) - 美紀さん» そう言って頂くと来年も書いていいんだなと安心出来ます＊こちらこそ来年もよろしくお願いします(*^^*) (2020年12月31日 19時) (レス) id: 6ba148e475 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん今年は作者さんと作者さんの小説に出会えて見れて幸せでした来年も作者さんの小説見たいです来年もよろしくお願いいたします。 (2020年12月31日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
さんでぃ(プロフ) - 美紀さん» ありがとーございます( ´∀｀) (2020年11月16日 8時) (レス) id: 6ba148e475 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さんでぃ | 作成日時：2020年11月11日 22時
