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『年末、、、忙しくないんですか?』

「忙しいよすごく。年末に限らず僕は忙しいよ!なに、YOUは僕が暇だと思ってるの?」

『思ってないです!笑』





からかうようにそう言って笑うジャニーさん。


運転席の東条さんもバックミラー越しに笑っている。
ひとしきり会話したあと、ジャニーさんは私のことを頭から足までジーッと見たあとにこう言った。







ジ「・・・今日の格好すごくいいね」

『そう・・・ですか?』




ジャニーさんとはこれまでに何回か会ったけれど、見た目を誉めてもらったのはこれが初めてで。


これまでは学校帰りだったり
バイト帰りだったり、、、

夜中、バイト終わりに化粧も直さず眉毛が無い状態で会った時なんて。





YOUそれはないよ・・・

と心底呆れたような声で言われたりした。







ジ「うん。すごくいいよ。髪型も服も・・・すごくいい」




あのスウェット姿の時とは大違いだよ、と穏やかに笑ってる。





ああ、この人は、、、
ちゃんと変化を感じてくれる人なんだ
だから所属している人たちはきっと・・・

ずっとキラキラして居られるんだ、と思った。







それからまた少し走る。
周りの景色もどんどん都会になってきた。


「今日はね、YOUを連れていきたい場所があるんだ」





ジャニーさんがそう言うと、東条さんは胸ポケットから何かを取り出す。

その何かを手にして、後ろ座席の私に手を伸ばしてきたので反射的に受け取った。






『これ・・・』




ーー日本放送 見学許可証ーー





首から下げられるケースに入ったパスだった。





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さんでぃ(プロフ) - 美紀さん» 初コメントありがとうございます!ストックは沢山あるのですがなかなか進まずごめんなさい。気長にお待ち頂けたら嬉しいです!早くSnow Manのところまで書き進めたいです! (2020年2月20日 17時) (レス) id: 6ba148e475 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 嵐とSnowMan大好きなので最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2020年2月19日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さんでぃ | 作成日時:2020年1月26日 18時

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