1.「ここ…どこ…」 ページ3
ピピピピッ
「っは！」ガバッ
えっ…どこですか？ここ
といっても、私が持っているグッズは綺麗に並べてある。
でも、壁に貼られているムキムキの人は誰だろう…好みだ…←
見慣れない光景に戸惑いながら、隣で一生懸命私を起こそうと鳴っている携帯の目覚ましを止める。
am6:12
なんて中途半端な…
日付を見ると、
…はい？7月24日？
いやいや、先程まで３月でしたよね？
私が混乱していると
「おい！起きんか！」バンっ
誰ですかぁ？！
いや、めっちゃ美人だ！
黒髪に金色の目とか、コスプレかぁ？！
「…ついに頭狂ったかな？」ボソッ
「何言ってんの？今日終業式でしょ？はよ行かないと間に合わないわよ？」はぁ
「あっ、終業式ですね…はーい」
「顔洗っといで」
とりあえず何が何だか分からず、女の人について部屋を出る。
おお…めっちゃ広いマンションだ！
途中にあった部屋の中がこれまた広く、
洗面台と脱衣所、お風呂とあったのでとりあえず
言われた通りに顔を洗おうと鏡をみると
「誰やねん…」
確かに、私と言えば私なのだが…
茶髪に染めたばっかりで気に入っていたロングの髪は、黒髪短髪になっていた。
しかも、さっきの女性のように黄色の目だった。
「あんた…さっきから大丈夫？」
「はぇ？」
「いつも以上におかしいな」
「どったん姉貴」
「おねーちゃ、変！」
どうやら私は、5人家族のようです。
えっ？！ちょっとまって？！
あっ、もうこれ正直に言おう。
「あの、記憶がぶっ飛んでまして、全然思い出せないんですよね」
「「はぁ？」」
「…ショック療法…」
「あっ、母さんそれだ！」
「よし！A！歯ぁくいしばれぇ！」
ドゴおおおおお！！
いってぇ！！って…
あれ…
フラッシュバックのように記憶のようなものが流れ込む。
それは全部、自分の物だとわかる。
なるほど…私…
トリップしちゃった感じ？( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
二つの自分の記憶が重なることで、ありえないと思っていたがなぜか確信を持ってそう思う。
まじかよ…もうそんなん…
楽しむしかないやぁん！！
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リミック(プロフ) - 湯さん» ありがとうございます(´；ω；`)頑張ります！！ (2019年8月23日 9時) (
レス) id: 784881fd12 (このIDを非表示/違反報告)
湯 - はじめまして！とても面白くて一気読みしてしまいました。私もmarvel好きなのでブラックパンサーの個性とかがめちゃめちゃ好みです！続きが凄く気になるので無理のない範囲で頑張って下さい。 (2019年8月19日 20時) (レス) id: f8fb31383f (このIDを非表示/違反報告)
リミック(プロフ) - えりさん» 停止してしまってすみません(/ _ ; )コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2019年7月10日 9時) (レス) id: 784881fd12 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2019年7月4日 10時) (レス) id: 3e45c3cfcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リミック | 作成日時：2019年2月9日 17時
