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場合12 ページ12

臣「次ー」

健「おうー!俺やなー」

臣「なにこの塊」

毛布に包まれた黒い物体が椅子の下に転がっていた

直「いやー何回椅子に戻しても、ズルズルと床に戻っちゃうから毛布でくるんでんの笑」

臣「なにそれ笑はー…楽屋連れてく」

床じゃ、ダメだろ…一応、女だし。
楽屋、ソファーあるしそこに寝かせとこ。

岩「でも、全然起きないっすよ?」

臣「こうすりゃ、関係ないだろ?」

そう言って俺はぞくにいうお姫様抱っこをした

こいつ…一瞬すげぇやな顔したぞ…起きてんのか?あっ、でもすぐ寝た…はらたつな

岩「おお笑臣さんイケメンだ笑」

臣「あたりまえだろ?なにをいまさら」

直「俺、臣のそういうとこすきよ笑」

臣「どうもー笑」

俺はメンバーがワイワイ言ってるのを背に楽屋へ向かった








臣「こんなもんか…」

俺は、こいつをソファーに降ろしたら毛布にいい感じにくるまれて面白いことになってたから手を加えてみた←

顔だけでて、毛布黒いから顔なしみてぇ笑笑

顔…イケメン顔なのに寝顔は可愛いのな…

俺は顔を覗きながら頭を撫でてみた

「んぅ…」パチ

臣「あっ、起きた」

「…近いわああ!」ゴンッ

起きたと思ったら頭を背もたれのとこにぶつけた笑笑

臣「なにやってんだよ笑笑」

「うっさいですねー…近かったからですけど?ぼけぇぇ…」

臣「髪の毛もさもさ」笑なでなで

「…えっ」サッ

臣「直してやるからじっとしろ」

「…はーい…」

しばらく撫でてると

「…」うとうと

臣「眠い?」

「…眠くないです」ハッ

絶対嘘だ…目とじかかってんじゃねぇか

臣「撮影、終わったら起こしてやるから…大人しく寝てたら?」

「…お願いします」

臣「ん」

こいつが寝てからも俺はしばらく撫でてた

いや、こいつじゃねぇや。Aだわ。









起きてから名前で呼んでたらどんな反応すんだろ…

俺らしくもないことを考えてて内心ちょっと笑った

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作者名:リミック x他1人 | 作成日時:2017年10月6日 22時

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