クリスマス�� ページ22
貴「わぁ…可愛い」
箱の中には綺麗にたたまれた
紫色のマフラー
それに私の好きなチェック柄
私の好みちゃんとわかってる
1回しか言ったことないのに
ちゃんと覚えててくれてて
また惚れ直す
好きだなってまた自覚する
マフラーを取り出して
自分の首に巻いてみる
白色のコートによくあってる
ﾀﾞ-ﾏ「流石、やっぱなんでも似合うな」
彼がこんなに素直に言葉を紡ぐのも珍しくて
また嬉しくなる
ﾀﾞ-ﾏ「髪の毛短くても似合いそうだな」
私の髪に手を伸ばしながら呟く
髪の上に巻いたからボブカットみたいになってる
貴「短い方が好き？長い方が好き？」
ﾀﾞ-ﾏ「Aだったら髪型なんて気にしねぇよ」
自分で言ったくせに顔を赤くするから
こっちまで恥ずかしくなる
貴「好きだよ」
ﾀﾞ-ﾏ「俺もだよ」
また顔を赤くする
だからもう一度やりたくなっちゃう
ﾀﾞ-ﾏ「A優しいから怒らねぇし、少し忙しくても大丈夫だと思ってたんだ。ごめんな、これからはちゃんとAこと優先するから」
申し訳なさそうに眉を下げる
彼の頬をキュッと摘んで
貴「大丈夫なわけないよ、ダーマくんのこと大好きなんだから。会いたいに決まってるじゃん。でも、頑張ってるからさ？会いたいなんて迷惑かけられないよ」
そう言えば彼も私の頬を優しく摘んだ
ﾀﾞ-ﾏ「迷惑じゃねぇよ、嬉しいから。Aはもっとワガママ言っていいから」
そっちの方が嬉しい
と付け加えた
貴「…そっか、じゃあキスして」
ﾀﾞ-ﾏ「はぁ！？」
湯気が出るんじゃないかと思うくらい
耳まで真っ赤にしてテンパる
貴「ほら早く、ちゅー」
大好きだからイタズラしたくなっちゃう
優しく唇を合わせてくれた
貴「今年ももうすぐ終わるね」
ﾀﾞ-ﾏ「だな、もう少しで俺の日が来るから」
というのは彼の誕生日
もう少しなんて言っても2ヶ月後
気が早い彼は子供っぽくて好き
貴「来年もよろしくね」
ﾀﾞ-ﾏ「こちらこそ」
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ゆりりん(プロフ) - *ののさん» ありがとうございます！ (2019年12月28日 22時) (
レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - ゆりりんさん» なるほど…！少し検討してみますね！ (2019年12月28日 22時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - *ののさん» はい！好きで全部読んじゃいました笑 えっと、マサイさんの幼なじみとかって書いて頂けますかね…?? (2019年12月28日 21時) (レス) id: 0d2ab6c1fe (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - ゆりりんさん» ホントですか！？嬉しいです！ありがとうございます！また新しいお話を作りたいと思っていますがどんな感じがいいでしょうか？ (2019年12月28日 21時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - *ののさん» ありがとうございます！もう全部読んじゃいました！笑 (2019年12月28日 21時) (レス) id: 1a501ad80d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年10月12日 10時
