射撃11 ページ12
「よかったら、一緒にお疲れ様パーティーをしないかなと思って」
アスナさんは私達に微笑んできた。キリトさんも少しワクワクしているのが分かるくらいに話しかけてきた。
そうするとキリトさんは私達と話していた相手、イツキさんに気がついた。
「あれ、君はさっき戦った…」
「どうも、《光剣使い》キリトと戦えて光栄だったよ。仲間はあっという間にやられたし、時間切れにならなかったら僕も危うかった」
そういう彼は何処か毒々しかった。確かに戦った後にすぐに仲良くなれるはずがないよね。と私は思った。
そうしていると私に話しかけてきた。
「サラ、君はキリトくんの友人なのかい？」
クレハではなく私に飛んできて正直驚いた。
でも、私の返答は決まっていた。
「いえ、さっき知り合ったばかりです。殺されかけました」
そう言うと、彼は少し考えた後に言った。
「なるほど。アファシスを手に入れ、トッププレイヤーに興味を持たれる。サラ、キミは今日世界一幸福な人だと思うよ」
そのトッププレイヤーというのはきっとイツキ自身のことも含まれている。そう思った私は頷いて言う。
「そうですね、貴方にも出会えましたからね」
そう言うと彼はきょとんとした顔になってからひと息開けて笑った。
「はは、キミは面白いね」
「よかったら、イツキも来ないか？」
話していた私達にキリトさんは言う。キリトさんもイツキさんと仲良くなりたいのだろう。
「残念だけど、遠慮するよ。今日は付き合ってくれた仲間に奢る約束をしているんだ」
少し残念そうに言う。それを聞いてキリトさんは分かったと言うかのように頷いてから私たちの方を見る。
「君たちはどうかな？」
そう言うとユキが参加したいと言って、クレハも乗り気だった。そうなると私に拒否権はない。かな？そう思い参加を決めた。
「じゃあ僕はこれで失礼するよ」
イツキさんはそう言って去っていった。
私達もキリトさんに着いて行った。
何か色々と始まりそう。
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今後少しストーリーを飛ばしながらやります。
まだ1章だと言うのにこんなハイペース…。
それからですが、本編を改変しつつやっていますのでこうでは無いと思って頂いても変えることはいたしませんのでご了承ください。
また、誤字脱字を発見しましたらご報告をお願いします。
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マナ - 不快になったらすみません…どうやって作品書いてるか気になりまして…… (2022年4月3日 10時) (
レス) @page3 id: 484cf00743 (このIDを非表示/違反報告)
ALT(アルト)(プロフ) - にぃさん» ありがとうございます。できる限り更新させて頂きますので、気長にお待ちいただけると嬉しく思います。 (2020年2月29日 5時) (レス) id: 96e49245c1 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - フェイタルバレット大好きなんですけど小説あんまり見た事無かったので、嬉しいです！更新頑張ってください！ (2020年2月28日 22時) (レス) id: ee3ee8857e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALT | 作成日時：2020年2月28日 17時
